遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

泳ぎはじめ

2008-01-08 22:37:20 | 水泳
年が明けてから初めて泳ぎに行ってきました。久しぶりに泳ぐと初めのうちは苦しくて、最初の200メートル辺りで「もう止めよう。今日はあかん。きっと体調が悪い・・・。」と逃げる気持ちが襲いかかります。それでも続けているとだいたい克服できてきて1000メートル泳げるんですな。今日はこのドツボの時間帯が最初の100メートル目でやってきました。マジで止めて帰ろうかと思った。でも、とりあえず泳ぎきりましたよ。がんばったぁ。

泳いでいたとなりのレーンではおじさんおばさん達のサークルが水泳教室をやってました。リーダーのおじさんはきっと体育の先生か水泳部の顧問をやっていたんでしょう。いい指導をしています。となりのレーンでそのおじさんがおばさん達に何を教えているのか耳をダンボにして聞いたりしてるんですよ。
水泳の練習のひとつにビート板練習があります。僕はこれが嫌いです。この練習は苦しい+辛い。ビート板練習は泳ぐ形を作るためにやるので、ビート板につかまって楽をしてはいけないのです。手は添えるだけ。これを使って楽しようとしたらフォームが崩れます。それなら意味がない。だからウレタンのビート板にしがみついて泳げば泳ぐほど下手になる。小学生の時に1週間だけ通ったスイミングスクールに良いビート板がありました。木製で真ん中に穴が開いてて、浮くんだけどそれ自身が浮くので精いっぱい。人間が体重をかければズブズブ沈んでいきます。これに軽く手を添えて泳ぐ。板の前の方にソリが付いてて抵抗は少なく、泳ぐには問題ないんだけど楽するためにはいっさい役に立たない。小学生ながら、「このビート板なら上手くなれるかも」と思いました。しんどかったけどねー。

上の写真は12月の手取川。
コメント
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