遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

昭和がどんどん遠くなる

2023-01-24 23:55:17 | たわごと

朝、起きた時はどうということなかったですが、10時過ぎた頃に寒気が本気出してきました。午前中はもつと思ってましたが、甘かったです。
石川県内 警報級大雪の恐れ あすにかけ 平地最大70センチ降雪(北陸中日新聞)
25日朝にかけて広い範囲で大雪に 県内全域に大雪警報 (NHK NEWS WEB)
gooニュース
24日日本海側で大雪・猛吹雪に警戒太平洋側の平地でも積雪に寒さにも警戒

明日は早起きして愛車を雪からかきだすか・・・早々に諦めてバス出勤か・・・幸い、後期の担当科目は全てし終わってるし、水曜日にあるはずの会議も延期されたので、無理せず安全策をとって出勤することにしましょう。

この寒気、大陸ではすんごいことになってる。
中国最北端の街、零下53度の寒さを記録 (CNN)
デンバーに住んでた時の経験では零下20度(摂氏)だからちょっと想像できない寒さです。漁業関係で魚を超低温で保存するのに使うのが零下60度のフリーザーだから、それくらいなのかな・・・・。

南半球は夏なんだけど。
夏なのに30℃ 超えない!? 異変が続く冷夏のシドニー (NEWSWEEK)
豪州では冷夏らしいです。

稀代のホームランバッター門田博光氏が亡くなりました。村田兆治さんも亡くなられたし、昭和の時代のパリーグがどんどん遠くなっていきます。
元南海、ダイエーの門田博光さん死去 プロ野球本塁打王3度、打点王2度(西日本新聞)
ホームランの打ちそこないがヒットというバッターでした。ホームラン王を争うような好調時は、場外を狙っていたそうです。場外ホームランの打ちそこないが普通のホームランというメチャメチャな打者でした。主に速球を狙ってフルスイングするので、村田vs門田の戦いはメチャメチャおもしろかった。緩い変化球に対して精密なバットコントロールで正確に柵の外へ打球を運ぶ落合選手とは対極の打撃です。まあ、当時のパリーグの球場は小さいのが多かったんですが、そういう非常識がやれるのがパリーグでした。いろんな天才が育つのがパリーグで、この伝統は今も変わっていません。
彼の所属した南海ホークスには、彼の参考となるような左打者がおらず、鏡の前でバットをふる野村克也氏の鏡像のスイングを参考にしたそうです。野村監督とは折り合いが悪くてそんなこと絶対に彼には言わなかったそうです。w  
野村氏は門田博光、江本孟紀、江夏豊を「南海の三悪人」と呼んで苦労したそうですが、天才が天才を育てようとするとそうなるのかなと思います。

昨年秋に撮った写真をまとめ中です。「いでんや」からどうぞ。

本日のお酒:GUINNESS DRAUGHT + 立山 特別本醸造


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