まだ安心はできませぬ

成長と雇用拡大で協調へ＝シリア情勢も議論の可能性―Ｇ２０首脳会議、５日開幕(時事通信) - goo ニュース
９月は米国で量的緩和の縮小が開始されると予想されていました。出口に向って走りだすのではないかと・・・そんなことが夏に入る前からささやかれていたんだけど、みんな忘れてたのかな？ 忘れてもしょうがないのはシリアのアサドさんのおかげかもしれません。シリア爆撃なんかが決まってしまってたら、今頃お金は株式市場から逃げ出して、原油価格は高騰、円高ドル安♪ アベノミクスの息の根が止められとったかもしれませんね。まあ、まだ安心はできませぬが。

米国の出口戦略に暗雲をたれ込めてくれたのが、あるアニメ映画監督とテレビ局↓
「ジブリ法則」の日突然迫り投資家大慌て―日テレ「紅の豚」放映へ (Wall Street Journal)
ベネチア国際映画祭開催中の１日、スタジオジブリがアニメ映画監督の宮崎駿氏（70）の引退を発表しました。このじいさんは、大作を発表するたびに引退を発表するので、「ああ、またか・・」としか僕は思わなかったんですが、今回は世界中が反応してしまってます。宮崎翁も年貢の収め時かもしれません。それだけで済めばよかったのに、日本テレビが絶妙な日程で宮崎駿監督引退決意を記念して『紅の豚』を６日に放映すると発表しました。８月の米国雇用統計の発表にぶつけてきたのです。「ジブリの法則」発動です。米雇用統計の速報値が日テレのジブリ映画放映日に発表されると、市場予想を下回ります。法則ですから確実です。(笑)　2010年以降、雇用統計の発表日とジブリ映画の放映日が重なったケースは10回。そのうち9回では速報値が予想を下回っています。法則ですからしょうがないです。(笑)　「紅の豚」は過去に2010年と2012年の2度雇用統計発表日に放映されている。そして、いずれの場合も速報値が予想を下回った。法則ですからあたり前です。(笑)　ただし、今週発表される雇用統計については、好調な数字になると予想されていそうです。そうなれば、FOMCによる緩和縮小が確実になり円安へと・・・。

ジブリ vs アサドの戦いになるんすかねぇ。w w w

早明浦ダム 取水制限を全面解除(NHKニュース＆スポーツ) - goo ニュース
今日の雨はあちこちでたいへんな影響を及ぼしたようです。少しはいいことを探してみたら、早明浦ダムの水が回復したとのこと。まあ、それだけ・・・。まだまだ安心できる気圧配置じゃありません。気をつけましょう。

本日のお酒：KIRIN 一番搾り STOUT　＋　宮崎芋焼酎　黒霧島