ベルギービール

CHIMAY。これは有名なトラピストビールですよね。飲んだのはブルーラベル。瓶の裏のラベルを見ると３カ国語で書かれています。一番上はもちろんベルギー語でしょう。２番目はなんだろ？オランダ語か？？３番目にドイツ語。英語がありません。ま、３カ国語も並んでると何とかわかります。見覚えのある単語がどっかで見つかるもんです。３番目のドイツ語のところでMalzとWeizenとあるのは麦芽と小麦ですね。次のZuckerは分かりませんが、１番目のベルギー語のところでsucre、２番目のところにはsuikerとあるので、英語ではsugerでしょう。糖類でんな。その次はホップ。これは簡単！その次は難しかった。上から、levure、gist、Hefeとあります。しょうがないので辞書を引くと酵母のことでした。英語ではyeast。一番近かったのは２番目のgistか・・・。

さて、先日のスコッチエールと違って苦味が抑えてあります。たぶんWeizenのおかげで柔らかいのです。色は深い茶色。香りは香ばしいですが、ホップの使い方が上手でさわやか。ハーブでも入ってんのかな？調べてみると上面醗酵酵母を使ってて、基本的にはエールに分類されます。瓶詰め時に新しい酵母を加えて瓶内二次醗酵を行うそうな。それからビンテージもあるので、年代も重要。今夜のは2005年の醸造。いい年だったのかな？１年くらい寝かせると滑らかーになって美味しいそうな。待てないよ!そんなに。

本日のお酒：BELGIUM TRAPPIST BEER CHIMAY BLUE