齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

地中海の青い海を求めてシチリア島(イタリア)へ「カミサンポ」&バス旅:パレルモのトイレはどこ。

2018-10-21 06:23:39 | ヨーロッパ
さて、前回の続き、ランチとトイレをどうするか?です。

ここまでパレルモを歩く限り、公衆トイレはなし。カフェやレストランなどのトイレを借りているようです。しかし、このフリーマーケットの周りに、カフェはない。これだけの人がいるのに、皆、どうしているのか謎でした。

思案中にカルフールの案内板を発見。「右」ですね。散々探してようやく見つけました。店そのものの看板はなく(看板がないのは、街の景観を守るためではないかと思いました。街中にネオンの類はありません)、入り口のドアに「カルフール」と書いてあるだけ。早速入って売り場(トイレ)を散策。「な~~い」。レジの人に聞くが英語が通じない。セキュリティも寄ってきた。他のお客さんも注目。うう~ん、ようやく何故か分かったみたい。レジの右近くにありました。男女共同のトイレ、便器一つ。紙なし。便座なし。女性は困るかも。



結局、ここではカフェやスーパーなどで適宜、トイレに行っておくことが重要です。実際、カフェでトイレだけ借りて立ち去る人をたくさん見かけました。

カルフールですっきりしたので、背骨通り(先週説明)に向かってぶらり移動。街のすべてが美術館のように美しい。



サン・フランチェスコ・ダッシジ教会に到着。その向かいに、目当てのアンティーカ・フォカッチェリア・サン・フランチェスコがありました。Iさんからお借りした本にも出ていた1834年創業のカフェ。名物はモツの煮込みとチーズを挟んだフォカッチャ・マリタータ。





これだ。



入口、左のレジで注文し、お金を払ってから、食べ物、飲み物のところに行き、注文。



パレルモ初のビール。ワインよりもビールを飲んでいる人が多いようです。モツの味が薄いのでモツとチーズの味を一口楽しんだら、、調味料を加えた方がよさそうです。



さて、満腹。更に背骨通りへと進んでいくと、プレトーリア広場にでました。美しいルネッサンスのオープン美術館といった広場です。詳細は、後日再訪時に説明。



広場の正面が背骨通り、ここではマクエタ通り。右手すぐが、クアットロ・カンティ。





ここからマッシモ劇場を目指して、「カミサンポ」。マクエタ通りの両側には、土産物屋、衣料品店、靴屋、カフェ、ジェラートの店、コンビニなどが並び、退屈しません。













ここまでで約1万6千歩。途中、カフェによって休み休み来ましたが、よく歩きました。

途中のカフェでコーヒーを買って席に行くと、カミさんがおばさんと楽し気に話をしていました。
物乞いのおばさんでした。どうもカミさんは愛想が良いせいか、この種のことに毎度、巻き込まれます。
財布を見せて空なのよとアピールしていましたが、服装や匂いからそんなに貧乏なようには見えませんでした。
その後、教会の入り口やカフェで結構な人数の物乞いを見かけました。
ちなみに、先ほどのおばさんがリベルタ通りを元気に帰宅するする姿をお見掛けしました。

ホテルに一旦、帰って一休みし、6時前にディナーに出かけましたが、早すぎたようで、掃除中・準備中の店ばかり。
ディナーは7時以降が常識。ようやく開いた近くの店で、カルボナーラとピザを食べて、パレルモ第一日目は終了。

9時にホテルを出て、結構、歩きましたが、時間的には十分余裕がありました。
健脚の方なら朝早くから動けば一日で主な見どころを見られます。
カフェでお茶を飲みながらのんびりという方は、2日あるとかなり楽しめそうです。
建築や考古学、彫刻や宗教画などに興味のある方は、最低3日は必要でしょう。

また、背骨通りを歩く限り安全なようです。

明日は、ミイラが8千体あるカタコンベと「ノルマン王宮と旧市街」。



チャオ

コメント
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