齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

二度目のコロラド・ニューメキシコ(実行編):米国でもっとも高さのある砂丘(グレート・サンド・デューンズ国立公園)

2019-10-20 23:23:06 | アメリカ西部
9月17日の朝のフォート・ガーランド(Fort Garland)。日の入りは6時50分。やはり、ここまで来ると寒い。



キャンピンカーで旅行をしていても、ホテルにも泊まるようだ。昔と違うのは、ソーラーを積んでいること。



朝食の提供はなしとのことだったので、朝食は部屋ですませたが、コーヒーとパンがフロントにおいてあった。



さて、今日のプランは、グレート・サンド・デューンズ国立公園(Great Sand Dunes National Park)を訪問し、デュランゴ(Durango)まで160号線を移動。

デスバレー国立公園やホワイト・サンズ国定公園などに砂丘はあるが、このグレート・サンド・デューンズ国立公園の砂丘は、最大高低差が229メートル。これは全米一の高低差。

9時出発。ホテルからグレート・サンド・デューンズ国立公園までは、車で約30分。途中は原野。パイクスピークよりも高いブランカピーク(Blanca Peak、14,345フィート)の山すそを進む。曇り空だと自然の厳しさが一段と増して感じられる。







左手に砂丘を見ながら進むと公園のビジターサンターがあり、その周りに原野を散策できる遊歩道が整備されていた。山吹色の花が美しかった。





ビジターセンターから更に北上すると砂丘へのアクセスポイントに出る。駐車場と砂丘の間の平らなエリアは、雪解けの頃は、川になるそうだ。









砂丘まで歩き登っている人もいたが、我が家はその手前まで。

バイク旅行のグループ。自分ではしたことがないので羨ましい。ちなみにバイクのレンタルもあるらしい。



原野がすっかり気に入った。ワイエスの絵のようだ。





1時間半ほど滞在し、近郊で一番大きな町、アラモサ(Alamosa)でランチ、と思ったが調査不足でお目当てのメキシカンレストランが見つからず本屋だけ見て退散。





本屋は、落ち着いた良い店でした。良い本屋に入るとなぜかホッとする。これはAmazonでは味わえない。

ここから目的地のデュランゴまでは140マイル。途中のパゴサ・スプリングス(Pagosa Springs)がリーゾート地としてそこそこ有名なので、そこでランチとしよう。

途中は山また山の景色。



パゴサ・スプリングに着いたのは、2時。アンティークショップやリサイクルショップなどがある落ち着いたリーゾートの町でした。



こんなクラッシックカーまで。



地ビールの店でハンバーガー。玉ねぎのビール煮をソースにしたハンバーガーを注文。
う~む、ソースなしの方がよかった。塩、胡椒だけの方が肉そのものの味が味わえる。禁酒中でビールはなし。



3時に出発し1時間半でデュランゴのキッチン付きホテルWyndhamに到着。このホテルは、デュランゴ駅の近くにあり、中心街まで歩いて行けるので便利。



町中の見学は明日に回し、近くのスーパーにだけに行って食料を調達し、またまた、ステーキを焼き、缶詰のクラムチャウダーを温めて夕食。
ステーキを焼くコツがつかめてきた。もう、ステーキ屋で高い金を払う必要はない(帰国後も2回ほどアンガスビーフでトライ)。
ちなみにこの町は、北のSilvertonまで行く蒸気機関車がけん引する列車が有名。片道2時間半。また、レベルの高いレストランも多い。



さて、明日は二度目だがカミさんが是非行きたいと譲らなかったメサヴェルデ国立公園(Mesa Verde National Park)。
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