齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

2025年夏休みの計画 - LA & イエローストーン - 渡米できなくなるリスク(3)- 円安

2025-01-26 17:09:09 | アメリカ西部
先週、LAの地震について記載したが、イエローストーン近くに地震で生じた湖(Quake Lake)がある。

1959年、イエローストーン近くのHebgen Lakeでマグニチュード7.2の地震が発生し、マディソン川が堰き止められ、イエローストーンの西の玄関口、ウエストイエローストーンの北西に湖ができた。

LAだけでなくイエローストーンも地震要注意だ。

さて、自然災害の他にも渡米できなくなるリスクはある。それは、為替レートだ。

3.円安の進行

先週、日銀が政策金利を17年ぶりに0.5%に変更した。これで日米間の金利差が若干減少し、円高に振れてくれればと期待。

今日現在の為替レートは156円だ。

一方、夏休みの旅行は、為替レート160円で計画している。

ツアーの場合、申し込んでしまえば、為替が変動しても追加の料金は取られないが、個人旅行では為替の変動は大きな影響を受ける。

例えば、食事代。物価の高い米国では、まともな食事なら最低一人一食15ドル(税込みとして)。

1ドル100円時代で1500円。夫婦二人で3000円。これにチップ20%が加わり3600円。

先週末、夫婦で回転ずしにいったときの費用とほぼ同じだ。

今日のレートの156円だと2340円。夫婦二人で4680円。これにチップが20%で5616円。

つまりちょっとしたハンバーガー屋に行っても毎回6千円近くかかるということだ。



ホテル代やレンタカー代、お土産代も同様に為替の影響を受ける。

トランプ大統領が、FRBに利下げの圧力をかけてくれているのはありがたい。

しかし、万一、160円よりも円安が進む場合は、予算不足(私のお小遣いではまかなえなくなり)旅行を諦めるかもしれない。

予約したホテルはキャンセルできるが、購入済みの航空券代はまるまる無駄になる。

「いかなきゃいいじゃん」とカミさんをはじめ多くの人に言われるが、アメリカ旅行に行くことが働くモチベーションの一つなのだ(もう一つは健康のため)。

アメリカ旅行がなくなると、モチベーションがなくなり、ボケに向かってまっしぐらに進むことであろう。


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