この現場は、地形的には静岡と清水にまたがる有東丘陵から
北西に延びる尾根間に存在している。
有東丘陵の地質は、第四紀洪積世の礫層及び泥層からなり、
深度7.5mまでは、粘性土を含有する砂礫層や腐植土となっていますが、
深度7.5m以深はシルト質砂礫で、N値20~25で4m以上の厚さが
確認されたため、鋼管パイル径190.7 長さ7.5mを14本打設することに
なりました。

打設用の重機が到着しましたが、現場近くの道は細く
クランクになっている為、広い道路で降ろします。

現場まで50mほど、自走します。

杭が搬入しました。
杭の必要長さは7.5mですが、道が狭く角があったりしましたので
下杭4mと上杭3.5mに分断しました。

搬入された杭の長さや厚みを確認します。

この現場は、すぐ隣が静岡鉄道の線路ですので
重機使用には十分注意が必要です。

工事には、静岡鉄道の職員に立ち合ってもらいます。

さあ、杭打設開始です。

下杭が打ち込まれたら裏当てを入れて、上杭の溶接準備をします。

溶接をして、7.5mの杭にします。

上杭も打設して、最後はレベルを見て設計深度-850へ入れ込みます。
こうして14本を2日間で打設して、基礎工事がかかれる様にしました。
近くで見てもらえると鋼管杭の堅牢さに驚かされると思います。
E.T
北西に延びる尾根間に存在している。
有東丘陵の地質は、第四紀洪積世の礫層及び泥層からなり、
深度7.5mまでは、粘性土を含有する砂礫層や腐植土となっていますが、
深度7.5m以深はシルト質砂礫で、N値20~25で4m以上の厚さが
確認されたため、鋼管パイル径190.7 長さ7.5mを14本打設することに
なりました。

打設用の重機が到着しましたが、現場近くの道は細く
クランクになっている為、広い道路で降ろします。

現場まで50mほど、自走します。

杭が搬入しました。
杭の必要長さは7.5mですが、道が狭く角があったりしましたので
下杭4mと上杭3.5mに分断しました。

搬入された杭の長さや厚みを確認します。

この現場は、すぐ隣が静岡鉄道の線路ですので
重機使用には十分注意が必要です。

工事には、静岡鉄道の職員に立ち合ってもらいます。

さあ、杭打設開始です。

下杭が打ち込まれたら裏当てを入れて、上杭の溶接準備をします。

溶接をして、7.5mの杭にします。

上杭も打設して、最後はレベルを見て設計深度-850へ入れ込みます。
こうして14本を2日間で打設して、基礎工事がかかれる様にしました。
近くで見てもらえると鋼管杭の堅牢さに驚かされると思います。
E.T