こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

今日の川柳「四連休 行ってよ行くな どっちなの」

2020年07月25日 | 短歌 俳句 川柳
 今日の川柳「四連休 行ってよ行くな どっちなの」
      「コロナ禍の 出口も見えず 降雨帯」
      「温暖化 豪雨にコロナ 呼び寄せて」
      「怖きもの 地震カミナリ 火事コロナ」
      「リモートで 替え玉AI 仕事させ」
 
こうなると猛暑が待ち遠しい? 今日も梅雨空が続く。

人種差別反対デモの青年守る「母の壁」

2020年07月24日 | 日記
 今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙の国際面の記事。
人種差別反対デモの抗議行動が広がっているアメリカ。
トランプ政権がFBI(連邦捜査局)などの治安要員を各地に投入。
デモ参加者を拘束することも。それに抗議する母親たちの行動。
「連邦政府よ どきなさい。母親たちがここにいます」
「私たちの子どもを放っておいて」と
人種差別反対デモを行っている青年たちの周りに壁を作って彼らを守ろうとする「母の壁」
胸が熱くなる記事。
 かつてベトナム戦争に若者たちが徴兵で戦場に送られていた時期。
子ども達を守るために、アメリカの母親たちが
「徴兵通知を私たちに」と立ち上がった話があった。
 日本では、おそらく息子、娘たちが行動しようとすると
「そんなことは止めて」と押しとどめるのが多数ではないか。
私も、かつて母親から「何もお前がやらなくても」と帰省のたびに言われたことを思い出す。
もちろん、我が子を思ってのことだが。
 森でクマに遭遇した時、欧米の母親はクマの前に立ちはだかって我が子を守ろうとする。
日本の母親は、我が子を抱きしめてクマから守ろうとする。
日本で特有の親子心中につながる逸話。子育てへの対応の違いを雄弁に語っている。
 息子、娘たちが、今の世界に抗議の声を上げ、世界を変えようとする行動に
「あなたの未来をつくるために 悔いのないように」と背中を押す親でありたい。

2020年7月24日「しんぶん赤旗」の国際面の記事。
我田引水かもしれないが、「しんぶん赤旗」の凄いところは
ワシントンはじめ世界各地に自前の特派員を配置していることだ
世界の変化を赤旗記者が自らの目と耳と足で肌で感じ、記事にしている。


 




「前九年合戦絵巻の物語」八潮市立資料館講座

2020年07月23日 | 日記
 地元の八潮市立資料館講座「前九年合戦絵巻の物語」が開かれた。
いろいろやることがあったが、手帳の空白を見つけて申し込み。
今日、午後から市内の資料館に出かけた。
 参加者10数名の小さな講座だったが、久し振りに歴史の勉強に触れて楽しかった。
高校の歴史の授業で聴いた「前九年の役」「後三年の役」
八潮の旧家、濱野家に伝わる「前九年絵巻」の歴史、物語の解説。
資料館の整理員(学芸員?若い女性)の話に2時間、耳を傾ける。
八幡太郎義家の奥州安倍氏討伐の話。八潮市内の古道、下妻古道が奥州への道。
その古道沿いに源義家伝説があちこちに。興味深い話。
八潮に住んでいても知らないことだらけ。次の歴史講座に期待。

1051年から始まる前九年合戦。
この絵巻は江戸の初期、寛永12年(1635年)の写しとなっている。
つまり合戦から600年近くも経たころの写し。






オリンピックのための4連休 東京でも埼玉でも最多の感染者

2020年07月23日 | 日記
 笑い事ではない。東京オリンピック開会式であった7月23日。
経済を回すために、GOTOトラベルに期待した4連休の初日。
東京では感染者が過去最高の300人超え。埼玉でも連日の60人超え。
「危険水域、4連休は自粛を」と小池百合子都知事。
「あれっ?」GOTOキャンペーンで東京を除外されて怒っていたのは誰?
「自粛を」の要請のみで、まったく無策の知事。
「感染防止と経済を回すことの両立を」と最多の感染者が出ている中で堂々と宣う担当大臣。
 これでは感染は止まらない。
 八潮もいつどこで感染が広がってもおかしくない状況が続く。

北アルプス立山連峰。内蔵助山荘に泊まった翌朝、剣岳を望む。