( セーヌ川のシテ島付近 )
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メンテナンス。
今回は、カテゴリー 「西欧旅行 … 旅の若者たち」の3編のほか、「エッセイ」1編と、「随想」2編を更新しました。写真が入って、綺麗になったと思います。
1 「西欧旅行 … 旅の若者たち」
(1) 「シャルトル行きの列車の中で」 (2012、10、10)
(2) 「ローマの街角で」 (2012、10、12)
(3) 「セーヌ河畔で」 (2012、12、21)
2 「エッセイ」
「日本文化の基層 … 風の音やせせらぎの音を」 (2012、9、29)
3 「随想 … 文化」
「塩野七生と、『ローマ人の物語』のこと」 (2012、10、5)
「酒はしづかに」 (2012、10、15)
の、計6編です。
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「西欧旅行 … 旅の若者たち」は、ヨーロッパを旅するヨーロッパの若者たちについて、書いたものです。
ヨーロッパの若者たちは、いつも私の行く先々で ── ヨーロッパの文化遺産、史跡を旅しています。一人旅の若者もいます。チームで旅している場合は、リーダーを決めている場合が多いようです。
ヨーロッパの若者といっても、例えばドイツの高校生がイタリアを旅するとき、母国語は通じません。文化や習慣にも違いがあるでしょう。旅は未知への冒険です。異質の世界を見て歩きながら、自立心を身につけていくのでしょう。
若者だけでなく、小学生の年齢の子どもたちも、遠足のようなかたちで、来ています。大聖堂に入り、暗いベンチにかたまって座り、先生らしき人から、まず、静かにしなければいけない場所があること ── TPOを学んでいます。そして、ささやくように説明する先生の声に聴き耳を立てています。
「旅の若者たち」の3編、そのなかでも、「セーヌ河畔で」は、私なりの推薦作品です。
また、。