夏祭りの思い出と言えば、阿佐ヶ谷の七夕ですね
小学校の頃は、家族で出かけました。
迷子にならないように、母の手を握り高いアケードの天井から下がる飾りを見ながらワクワクしていました。
夜に出かけると初詣さながら、一歩一歩しか進めない状況でしたが、混雑の記憶より飾りを見ることに精一杯でした。
20代にもなると、今度はデートの思い出です。
やっぱり、浴衣を着ました。迷子になる心配はないですが、やはり手を繋ぎました・・
七夕の飾りを見ているよりは、混雑の中、いつもより近くに感じながら手のぬくもりの方が幸せでした。
結婚して子供ができ、小学校に入る前までは家族で出かけたりしました。
上を見て飾りを眺めるよりは、視線は常に子供の方へ・・・
そして、小さな手を握って・・・
今年は58回目だそうで、例年より人が多いようです。
それぞれの世代が、相手を思いやりながら手を繋いでいる光景が目に浮かびます。