こんにちわ。
三寒四温とは、よく言ったもので、この時期は本当に寒いと暖かい日が交互に繰り返していますね。
また、春は生き物が目覚め、動きが活発になっていく時期でもあります。
今日は、春についての内容をイルチブレインヨガの薬膳のコーナーからご紹介したいと思います。
陰陽五行で言いますと、春は「肝」「胆」に値します。
肝は血に深い関係がありますので、この季節は血と身体の関係をひしひしと感じる季節になるでしょう。
春は、陽の気がぐぐぐっと上がる季節ですので、冬の間溜まっていたものが一気に流れ出すイメージです。
当然、縮こまっていた血管が開き、血の巡りも良くなってきます。
そんな急激な変化に対応できず、バランスを崩してしまうと、それが身体の症状として現れてくるのです。
例えば、目の充血や違和感。
埃っぽいから?花粉症だから?いろいろな原因も憶測されますが、肝血をたくさん使う「春」のしわざにより、血が不足気味になったり、あるいは肝血をコントロールすることができなくなり、溢れてくることもあります。
そんな時。
痛みを発散し、こもった熱を外に出す柑橘系や香りの良い野菜を取るといいでしょう。
春の草には、みずみずしい香りのものが多いのは、そのせいかもしれませんね。
ミントや香菜をすこしずつ使って、症状の緩和を工夫してみてはいかがでしょう!
ちょっと気になったら、みかんやグレープフルーツなどの柑橘類も。先日お話した菊花もとてもいい素材です。
ぜひお試しくださいね!
★★★★ILCHIブレインヨガ中野スタジオ★★★★
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