子供のころ、体に痛いところがあると、大人が手を当てて「痛いの痛いの飛んで行け~!」とさすってくれませんでしたか?
実はこのような習慣は、世界各地でみられるようです。
人の体にトラブルが起きたとき、「手あて」によってケアすることは、人類共通の発想なのです。
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人が悪いところに手を当てる理由は、人の手から「気」が出ていることを、何となく感じているからではないでしょうか。
気とは、私たちの全身を流れる目に見えないエネルギーです。
東洋医学でも、気には大きなパワーが秘められていると考えられており、治癒の際にもカギを握ります。
東洋医学をベースにするイルチブレインヨガでも、気の力を引き出すことを目指しており、全身の気と血液の流れを活性化することで、自然治癒力を整えていきます。
トラブルの症状が出ている部分だけをケアするのでなく、身体全体を調整・活性化します。
簡単な動作ばかりなので、体の硬い人やシニア世代にもぴったりです。