吐く息のことを「呼気」(こき)といいます。
つまり、「気を呼ぶ」ということです。
この言葉には、息を吐くことで、新しい気を体の中に呼び込むという意味が込められています。
東洋では、古代から呼吸を使った健康法が実践され、長寿の秘訣とされてきました。...
息を長くゆっくり吐きだし、体に気エネルギーをめぐらせる呼吸法は、だれでも簡単にできる健康法として、注目を集めています。
東洋医学をベースにしたイルチブレインヨガでは、呼吸法をレッスンの基本プログラムとして取り入れています。
私たちの体には、ストレスや多くの老廃物がたまっていますが、放っておくと胸が詰まり、エネルギーの循環が悪くなります。
深い呼吸によって胸の内側深くに詰まっていた濁ったエネルギーを外に出すことで、エネルギーと血液の流れがスムーズになります。
その結果、免疫力や代謝が改善され、病気や肥満になりにくい体質に変えることができます。