施設入所との連絡があった彼女の息子さんと昨夜、電話で話した。ハガキを出そうかと思うも、本人に即、届きそうもないし、電話番号が手書きされていたので慣れない電話をした次第。私より8歳年長の彼女、それなりの症状があるとのこと。 至近のことを忘れる・・ムスコ世代から見たら私も同様かも。 時節柄なのか否か、お訪ねすることは出来ないようだ。
我が道は前途洋々・・でなく袋小路。 ふと、タイトルに記した歌が思い出された。 残念ながら、私は若い頃から希望や夢を持つ・・タイプでは全くなかった。 常に ”must ~" "should ~ " を伴っていた。 もし、努力を要する夢を語ったらタイヘン! 「その自信があるのか?」と問い詰められる。 「有言不実行」なんてなったらどうなったのか・・恐ろしかった。 恐れることはなかったのだが・・。 若い頃特有の屁理屈をこねれば良かったのだが、私にソノ思考経路も余裕もなかった。 よく言えば、目の前のことに取り組んで、もがいていた。 「そんなことをする前に○○しなさい!」「ハイ・・・」
最初に書いた女史は「若い頃って何でもできる気がしたわよねぇ! 生意気で・・」。 私はビックリ! イケイケバンバンの彼女は夜間高校出だったが、今でいうキャリアウーマンのハシリ。 戦後間もないころ、将来を展望して電電公社に就職し、 課長(?)、部長(?)になったそうな。 資格を持っていないゆえに資格習得に貪欲であった。 生意気に貪欲に・・・幸か不幸か私はソウでなかった。