一昨日の夜、マニラ娘②が「またパパがmad になった。」と。 「何があった?」 すぐ返事はなかったが、シャワーの後、「陸上部の部費の支払いが締め切りギリギリ・・・」と。 朝寝坊・・は「登校前のルーティンだろうなぁ・・・・」と推測したがそのとおり。 どれも、よくあるコト。 叱られて当然のこと。 「ごめんなさい・・・と言って以後、きをつけること。」 「ハイ」
長男は普段、とても小声でソフトボイスで話す。 聞き返すこと多々ある。 が、一度、着火すると、「鬼瓦ゴンゾウ」風。 大きな目ダマで睨み、迫力十分の話し方をする。 私は「叱られたコト」はないが、こちらの意見をいっても、「反論、抵抗」されたことはある。 その時の形相はまさに「鬼瓦ゴンゾウ」。 私が自室に籠って、天照大神になったものだ。 するとゴンゾウさん、意外と早々と天岩戸の前で「わかりました・・ すみませんでした。」
叱るってどういう行為なんだろう? 親がガンガン怒鳴っても、それに十分に対応する悪態をついてケロッとしている子もいる。 悔い改めたか否かは不明。 私の場合、ガンガン叱られて言い訳もできず縮こまっていた。 反省もせずに悔い改めたか否かもワカラン。 とにかく「叱られる」ことがとても怖かった。 「イイ子にしていないと、悪いことをしてはイカン・・」意識などゼロ。 「親の叱責を避ける」が我が行為の判断基準だった。
叱られてばかりいた子供時代・・・の印象が強いが、母の晩年、尋ねたことがあった。 「ねぇ、私ってソンナに悪い子だった?」 「イイ子だったわよ」 イイ子だったと思う。 が、叱られてもイイから、思うがままに行動できたら、私は今よりもずっと大人物になっていただろう。
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