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幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

怖い! 私たちはナンと危険な大地に住んでいるんだろう!

2016-04-16 09:59:06 | 日記

木曜夜の地震、そして絶え間なく続く余震。 それが限定された地域であることは活断層の上だから? そこに暮らす方々に同情していた。 「絶え間なく・・・」とはなんと残酷な!  一時前に就寝。 すると深夜なのか未明なのか、今度は就寝中も小さな音でつけているラジオからガランガランという例の警報が。 暫し夢か現か・・・?  アナウンスが終わらないうちに、またガランガラン・・・がしばらく繰り返されていた。 「橋が落ちた・・」「ダムが決壊・・・」「市役所が・・・」「震源地は大分・・・」 「エッ?」と引っかかるモノの不謹慎ながらトロトロ状態だった。 5時すぎ、漸く正気に。 TVの実況と同じらしい。 震源地が東の方へ移動している。  

7時になってようやく起床。 TVをつける。 空からの「南阿蘇村」の姿が衝撃的! 山肌が崩れ、土砂が道路を切断、橋が崩落、あの水は決壊したダムから・・・否、別らしい??  

私は阿蘇の雄大な風景が大好き。 山であるがなだらかで雄大で、草千里には「クサオ」なんて名前を刻印された牛がいっぱい。のんびりと草を食んだり道路に出てきて、しばし私は渡れなかったっけ。 阿蘇山は時折、噴火していたけど・・・と、ココで中岳が小噴火とのニュースが! 100メートルほどの噴煙が上がっている由。 

私は先日、カナリヤ諸島を旅した。 ココ二三年来話題の広がる一方の西ノ島新島のように褐色の火山島だった。 200年前に大噴火したのだそうだが、その後の噴火については聞いていない。 が、地表5センチ下の火山礫を手渡されたがとても熱かった。 少し掘って枯れ草を置いて数秒すると草は燃え出した。 管状に掘った穴に水を注入して数秒、水は蒸気となって間欠泉のごとく飛び出した。 ・・・と言うことは死火山ではない。 休火山ということ? 火山礫の島ながら例のブドウ畑があり畑がありで安定した状態らしい。 

同じ火山なのに、コチラの火山はタイヘンだ! 火山と活断層は繋がりがあるのか否か・・・。 時折、「稼働中の川内原発に異常はアリマセン。」というアナウンスがある。 ホッとするが、同時に穿って「だからゲンパツは安全なのだ。」と強調しているように聞こえる。 川内のゲンパツは活断層から外れているかも知れないが、福井のゲンパツは???  やっぱり、絶対にゲンパツは日本にあってはナラン!!  

 

 

 


私の「指輪物語」

2016-04-09 23:03:35 | 日記

順を追っていくと3月23日のバスツァーのことを記すんだったけど、昨日、嬉しいことがあったので、ソチラを先に。 

ドジはあくまでも隠したいけれど(!?)、結果オーライだとバラシタクなるのはどういうコト? 鍵については、それなりに解決したことを報告済み。 もう一つのドジについてはココではご披露してなかったらしい。

私、25日にローマへ向かうハズがトランジット・トラブルでカナリア諸島に一泊追加。 私のミスではナイ! で、私にしては少々立派なホテルで三食付きで一泊。翌日、ローマに一日遅れで到着。 バチカン美術館の予約が無になったが、話のタネが出来たとしよう。 が、種は二粒まいたようだ。 

一日遅れでローマへ向かうべくラパルマス空港にホッ! ヤレヤレ・・と手を、指を見てアララ・・・! ホテルの自室の鏡の前のテーブルに置いて来た! 空港のソファに座って側、メール。 スマホを持った御利益大・大・大! マドリッドに着いてメールを見ると「we find your ring....」との返信。 「封筒に入れて送ってください。 送料は払います。」と返信して、ローマに向かった。 それ以後、一度、どうなったのか尋ねたら、「送付の仕方を郵便局に問い合わせ中」。 成田で着信に気づき見ると「すでに送りました。二週間ほどで着くそうです。着かなかったら、連絡を下さい。」と。

で、昨日、着いたのです!! 

     

29日に投函して、8日に到着。 時差を考えると2週間どころか10日かかったのか否か。 嬉しい! 早速、お礼のメールを出したが、まだ反応ナシ。 以前よりもズ~ッと輝いているようだ。 置いてきぼりにされた指輪、袋の中に入ってヨクゾ、独りで帰宅したこと! ホテルの人に感謝・カンシャ・・・。

この指輪は母がバリへ行った際のお土産。 バリとどういう関係があるのかは知らないが、旅行の際は必ず、イヤリングの片ワレで作ったパールのペンダントと一緒に付けて行く。 両親と一緒のオマジナイ。 それにしても、ホントウに嬉しかった。 善意に囲まれた私、すごく幸せ。


さぁ、カナリヤ諸島・ランザローテだ!!

2016-04-08 08:36:01 | 旅行

ローマで一泊の後は、次の朝、早朝、ローマ発。 いよいよだぁ・・・・・。

3月22日  眠れないけれど、それなりに起床。 一人だとホントに時間はたっぷり。 念入りに(?)お化粧して、時間があるのでレセプションの人とその彼女のために「折鶴」を折った。 で、ゆっくりキーをかけてチェックアウトに。

 レセプション氏は不在! ソウ~いうコトってあるんだ。 キーと折り鶴をレセプション脇の箱に入れた。 既に我々世代のカップルがシャトル便をお待ち。 ほどなく、昨夜のドライバー氏 Mr.Luigi が見えてシャトル・バンで空港へ。 相乗りだったけれど20ユーロだった・・・って???  

 8時発のマドリッド行きの飛行機。 私の席に着こうとすると隣席になる若い子から「ボーイフレンドの席と替わっていただけますか?」 OKと言い通りがかったCA氏に断って席チェンジ。 2時間半でマドリッド着。 大半の人が手荷物程度だったが、私はスーツケースのラインへ。 私の便名のラインで待っていたがナカナカ出てこない。 別のラインへ行ってみたがソコは別の便名。 一組、同じラインを待っていた。 しばらくして男性が「あなたもローマからの便の荷物を待っているんですか? アチラのラインに・・」と教えてくれた。 で、先ほどのラインに行くとアッタ! すぐ、ランザローテ行きにチェックイン。 LANZAROTEの文字! 空港からの景色を眺める。 向こうに雪を頂いた山々も見える。 いよいよ目的地へ離陸。 マドリッドを飛び立つと下は乾いた大地。あの川は?  ちょうど一年前、私はスペインを旅行していたんだ。相変わらず乾いている。 かなり飛んでから、どうやら大西洋上に出たようだ。 時計を見ていて、もうすぐだぁ・・・が、下降の気配ナシ。 で、気付いた。 時差1時間、2時間45分の飛行。 1時間オマケだったけどこれはラッキー。 楽しみは先延ばし!?!

カナリヤ諸島はどんな形で現れるだろう・・・。 マルタ初見参を思い出す。 あの時はパッチワーク模様だった。

 初めてのカナリヤ諸島は褐色。 初めて見る光景だ。 緑はナシ! 代わりに白い塊が所々に点在。 近づいていくと、次第に白い塊が家であることが判明。 点在しているけれど、どのくらい離れているの? 

      

着陸! まったくスムーズに空港を出て、ホテル行きのバスを探す。 ランサローテのツーリストで聞いていたが。ココは実際に尋ねるのがイチバン。 すぐ外に出るとバス停があった。 しばらくするとバスが・・。 スーツケースを持って入ろうとしたら女性運転手さんスペイン語で何か言って入るのを阻止! エッ?!? すると若い男の子が、「外のスーツケース置き場に入れるよう教えてくれ、開けて入れてくれた。 ソッカァ・・・空港発のバスはこうなっているんだ。 今度は運転手さんに改めて、地図を見せて「ココに来たら教えてね」。

10分も走ると到着。 海岸・大西洋を右手にみながらそこからズルズル・ゴロゴロとスーツケースを転がして数分で着いた! ア~~~~ 来たぁ・・・。

 レセプションの男性、「今、キミの部屋を確認していたところだった!」 拍子抜けするほど、アッサリとチェックイン。 問題があったらタイヘンなんだけどネ! こう言ってもらうと、旧知の人のような感じ。 3階の部屋・・・つまり日本流にいうと4階。 残念ながら海を向いているどころか暗い部屋だったけど、ドンマイ! 寝るダケだもんね。 

 レセプションに行って、明日の予定を決めるべく質問。マンリーケ氏の作品を見るよりは自然に触れたいので、南ツァーを申し込む。 次にスーパ-の場所を尋ねて出掛けた。 「スグそこだよ。 日本料理やもあるよ。」  地図を描いてくれた。 ほかにも、「ココは商店街で色々なお店がって・・・・・。 ココをみてからスーパーで買い物をするといいだろう。」とのアドバイス。 そのツモリで出たけれど先ずはスーパーへ行こう。  何とかたどり着いたがウィーンと比べると小さなスーパー。 サラダがない。 トマトを買おう。 ランザローテだもん、ワインを買わなければ…と思うけど、ナイ。 小瓶があったけど、スクリューキャップのワインなのか否か分からずビールとパンとハムを購入。 帰路いつもながら迷う。 海が見えればいいのだが・・・。 サァ、スマホで現在地を知ろう・・と取り出したが周りの風景が。 聞くっきゃない。 通りがかりの女性に声をかけた。 海が見えるところまでは角を曲がればよかったのだが・・。 彼女は「イタリア出身。 私、二ホンが好き。 ナットが・・」 「ナットウ???」 チガウらしい・・・・・ 「・・・・NOTO,・・・ 能登」だった。 「写真で見たら自然がすてき。 ココは緑がないから・・」  

 部屋に戻って、 また外へ。  海岸へ出てみた。 写真を何枚か撮ってFBで写真をアップ出したら、 いつもコメントを下さる山本さんが「力強い雲ですねぇ!」と。 いつもながら適格な表現。 「確かに!」とコチラが納得。 大西洋の水蒸気を一気に吸い上げた雲!  下の二枚、同じ場で撮った写真ながらまるで違う感じ。 

         

散歩から戻って、サァ大晩餐会! ビールを一口飲んで・・・猛烈な眠気。 イササカ迷ったが、7時半、シャワーも入らずに寝た。 こんなコト初めて! タブン、横になったら即、眠り込んだかも。 10時過ぎ覚醒! ぐっすり寝て起きると、一瞬、「ココはドコ??? 」気分。 

シャワーを浴びて、洗濯もして・・・・。 日付が変わるころ、FBを見て投稿して・・・・

今回の旅行は今までの旅と異なって、スマホ持参!! ケイタイもガラケーもスマホの区別も出来ん私。 ホンのひと月半まではスマホを持つなんて考えてもいなかった。 ホボ毎晩のFB投稿は一日の報告が出来て、友達との旅をしているような気分に。   

 

 

 


鍵が出てきたぁ!

2016-04-08 07:58:02 | 日記

バスツァーに行く前に、ローマのホテル・コローの受付のキャンディを数個もらってバッグの中に入れた。 ツァーから帰ってからビニール袋に入れた際に鍵も入れたらしい。 そのまま、スーツケースにでも入れたんだろう。  遠い異国、全く心当たりのないドコゾで錆びていくのかなぁ・・と思っていたが、ヨカッタ・ヨカッタ!!  

   

 ドジを告白したFBには今さらいうのもハジたが弟やマニラには「鍵、発見!」と伝えた。すると弟からの返信。 「キータク!」  相変わらずのオミゴト!

 

 


いざ、カナリア諸島・ランザローテへ! その前にローマで一泊!

2016-04-05 10:04:18 | 旅行

 出掛けたのは二週間前になっちゃった。たった二週間前のことだったのだが、旅行中の10日近くは充実していたなぁ! 日々、アチコチ徘徊し、トロトロ眠くなるなんてこと皆無。 貧相な脳ミソながらフル回転していた。 それに比べて帰国後の日々のなんと緩慢なこっちゃ・・・。 気になっていた新年度のための事務処理を片付けるも、時間を要すが、ナントカ終わった。 大勢の生徒を抱えておいでの方はどうなさるんだろう??  幸か不幸か、私には無縁なので、そろそろ旅日記にとりかかろう。 日が経つと忘れちゃうから。

 旅の途中、少々、書いたけれど、スマホの画面だと捗らないので、改めて・・・。 重複する箇所もあるけれどアシカラズ。そう、スマホでブログもFBも使ってみたのであります! もちろん、写真も、メールも。 使わなかったのはデンワ機能!?!

 3月21日 月曜日

 相変わらず出発準備ギリギリ。 珍しく次男は日曜夜在宅、ついでに月曜日夜も在宅とのこと。 夕飯の後、彼は二階へ戻り、私はアレコレ衣類を入れたり出したり・・結局、二時過ぎに就寝。が、午後二時発の便なのでゆっくり眠れた。 彼に送ってもらって9時半に家を出た。 ラクチン、ありがたい! 予定よりも一本早い電車に乗ったので、アクセス特急にも乗らずに成田着。 まずはスーツケースのベルトを買わないと・・・。 1080円也が、ゲットしてホッ! 二時過ぎ発のアリタリア機。 ローマ行きをネットで選んだが、ホボ同時刻発でローマとミラノ行きがあったようだ。 何故か、私はミラノ経由となった。 は、ともかく、予定通り離陸。私の隣りの二席とも空いていてラッキー。 

ソウソウ、入管の列の前に見覚えがある顔が。 ヴァイオリンを持っている! N響の前コンマスの堀正文さん! 声を掛けたかったが・・・トテモ若く見える。ご本人だと確信しつつチラチラ見えるチケットの名前を確認しようとしているうちに、前のブースに進んで行かれた。ザンネン! ヴァイオリンが小さく見えた。

アナウンスどおり二時間ほどして食事。もちろん。私はパスタ。 前のTVで地図を見たいのだけれど、うまくいかずに映画を見たけどトロトロしちゃう。外を見ると夕暮れ(?)。 10余年前、マンチェスターからテーゲルへ向かう時の空の美しさを忘れないが、今回もソレに劣らず美しかった。到着二時間まえに軽食。 コレはとてもおいしかった。 チーズとオリーブ、さすがイタリア! オシャレなミラノ着だが、一時間弱トランジットをしただけで45分のフライトでローマ着。 私はホテルまでのタクシーがトテモ心配だった。 夜、独りでタクシーに乗ることには全く慣れていない。運転手さんは

どんな人だろう・・・ドキドキ。スーツケースを受け取って出てみると紳士が「KUMIKO」と書いた紙を持って待っていてくれた。 紳士! よかったぁ! 「イタリア男」に対して警戒心ありすぎの私。タクシーで10分ほどでホテル着。レセプションの男性「ボクの彼女は日本語を習っているんだよ。」嬉しそう。 桜の写真を見せてくれた。「日本?」「イヤ、ココにも桜の花は咲くよ。」 そのうちにビーチサンダルに短パンの男の子が2人、入って来た。「日本人?」「ハイ。」 なんだか合宿に来た・・って言う感じだけれど、ワカラナイ。 が、受付の男性が、「彼らは何か言いたいらしいんだけど、英語がわからないようだ。」「エッ、どうしたの?」「部屋の冷蔵庫のコーラを取りたい? だけどナイ・・」 冷蔵庫がどうなっているのかわからないのでコチラもよくワカラン。 レセプションの彼、「コーラならすぐそばにスーパーがあるよ。 ソコの方が安いよ。」 一人は「そうですか。」 もう一人は「もうイイです・・」とか言って出て行った。

一件落着か否かはさて置き、部屋に入る。キッチン付きの部屋だ。 夜だけチョット滞在するにはモッタイナイ。 明日は6時前にホテルを出るのでソウソウにシャワーを浴びてベッドに。 あまりよくは眠れなかったけど、まずはヨーロッパの一泊目。 来たぁ!! が、本番は明日!