地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

マニラ初日

2013年12月27日 | philippines

写真は泊まっているホテルからのview


マニラで誰もが知っているRCBCプラザ(写真右から2番目くらいの丸っこいビル)の30階にある国連のオフィスに着くと、
一通りスタッフに挨拶して、
ハイチでも仲良しだった同い年でイギリス人のベッカ(本当の名前はレベッカ)を探す。
マニラが一望できるガラス張りのオフィスにベッカがいた。
さっそく「catch-up」のために、半一階にあるスタバへ。

私はいつものグランデ・カプチーノ、
彼女はスキニー・カラメルマキアート。
私「スキニーって何だったっけ」
ベッカ「ノンファットのミルク。矛盾してるけど」
私「そうだよね。脂肪カット-2、+10みたいなもんだもんね」

マシンガントークで会っていない3ヶ月の近況報告。
専ら恋愛話のアップデートと、
これから私が赴任するタクロバンのゴシップ。
国連の競争主義が肌にどんどん蘇ってくる。
あの人は誰々とソリが合わない、とか、
彼女は次のどこそこのポストを狙ってる、とか、
ああ、穏やかなままでいたいのに!

ボクシング・デーの今日は、オフィスもまだ人がまばらで、ホリデー・ムード。
でもやることが山積みなのは伝わってくる。
テンパったりする様子が微塵もないフィリピーノたち。

初日の今日はお客さんで、
IDカード作成、PC、携帯電話、Eメールの手続き、セキュリティ・ブリーフィング、エトセトラ、エトセトラ。
仕事のブリーフィングでも、勘はあっという間に戻ってきた。
フランス語の何十倍も楽チンだし!

フィリピーノは優しい。
穏やかで、スマイルとジョークを投げかけてくる。
ジョークも棘がなく、私は愛想笑いだけど、彼らはゲラゲラ、クスクス笑ってる。
良い国に来たなぁ。

5時半を過ぎた頃に、資料を読み込むのも疲れてきて、
今日は早々に切り上げる。
ベッカは「赤いドレスを買いたいの」とモールに連れて行ってくれた。
このイギリス人はちょっと奇抜なのがお好みで。
60年代と80年代の服装、原色が得意。
蛍光色のタンクトップとか平気で着る。

巨大モールには、ゆうに100件を越える店と、人、人、人。
広すぎて全部回りきれない。
無印良品を発見。
おととい日本で買い収めに走ったのに!

赤ではないけど、
ベッカはサマードレスを数枚買ってご満悦。3着で80ドル。
ご飯を食べにタイ料理のお店に入るなり、
買ったばかりの服を着るためにトイレへ。
その間に私は名前の覚えられないカクテルを2つ頼んだ。
あ、一つは pretty in pink margarita。
カクテルで乾杯して、またエンドレスなお喋りが始まる。
南国の異国の開放感。
あー、やっぱり心地いい。

I am back at work.