カブ旅三日目

　　晴れ又は雨、後晴れ。午前中は雨が降ったり止んだりしたが、午後は割と安定して晴れた。蒸し暑い。

　今日は一日、溜まり溜まった録画番組を見たり、ゲージツ的活動に勤しんだりしていました。通常の日常が戻って来た、そんな感じで少し寂しいです。

　カブ旅は三日目。やや残念だった二日目から気を取り直し、約束の地を目指します。

　

　北上あるのみ。真っ直ぐに伸びる道路が物凄いです。果てしなく続く道路の先に、見たことのない感動が待っているのでは、と高揚感があります。ちすれ違うツーリングライダー達と手を振り合っていると、どんどん気分が昂ります。

　

　道の駅さるふつで昼食としました。ここもまた、べらぼうな数の車。オーバーツーリズム半端ないです。

　

　ホタテフライ丼を頂きました。

　

　ホタテ塩焼きも。どれも肉厚で美味しかったです。昼食後、再び走り出します。それにしても、寒いと聞いていたのに、けっこう暑いです。

　

　どんどん北上します。そして、いよいよ……。

　

　到達しました。約束の地、日本最北端。バイクに乗り出して十八年位、ようやく到達しました。トライアンフでも来たいんですがねぇ。クラシックバイクはフェリーでの固定、雨天、暑さなどなど問題が多く、けっこう厳しいです。

　

　本当に穏やかな陽気でした。波も無く、海面が安定し、まるでウユニ塩湖のような鏡状態。びっくりしました。去らねばならないのが苦しいですが、後ろ髪引かれる思いで出立します。

　

　日も傾いて来ました。

　

　暗くなってようやく宿泊施設に到着。アットホームな雰囲気のペンションです。

　

　夕陽がとても美しかったです。無念なことに、撮影する直前にここまで沈んでしまいました。ペンションの方の話では、こんな風に晴れたのはおよそ一週間振りだそうです。天気の子、なので（笑）。

　

　夕食は豪勢でした。海の幸盛りだくさん。

　

　米も汁も美味しいです。汁が驚きの美味しさでした。

　こうして、三日目も終わりました。高揚感のおかげか疲労感が少ないです。旅はまだ続きます。

　今日は天気がいいので、久々にウォーキングに行きます。七月チャレンジ、一日202kcal消費をあと九日実施しなければなりません。今月も残り十一日、かなり厳しいですが、雨天まで歩いてなんとか達成したいところです。と、いうかこういう目標がないとなかなか歩こうとしないのでいいもんです。明日は重要な用事がありますので、午前中から出かけます

カブ旅二日目

　　雨、時々曇り。気温が高く、異常に蒸し暑い。

　カブ旅で一週間も休暇を取得していた（三連休含む）ので、尋常でなく事務作業が溜まっていました。処理するのが大変でしたが、大半は始末。私の知らぬ所でおかしな事態も発生していたりと、帰還後に驚くことが多かったです。

　カブ旅二日目はずっと行ってみたかったアイヌ文化が最も感じられると言われる、二風谷へ向かう所から始まりました。

　

　分厚い藁の層で断熱性能を高めていたというアイヌの住居。先人の知恵を感じます（無論、これは再現ですので、窓には断熱サッシが使われています）。

　

　家の中も再現されています。アイヌ伝統の織物をしている方から色々話を聞けました。ラッキーです。

　アイヌ民芸品を見たり、文化館を見たりしました。行程が長いので長居出来なかったのが残念。次回は滞在時間を長くし、もっと堪能したい所です。

　

　十勝蕎麦を食べたかったのですが、尋常では無い混雑振りに断念し、ソフトクリームだけとなりました。オーバーツーリズムの洗礼を受けています。

　

　ホクレンフラッグを獲得するため、道東に向かいます。狩勝峠を突破。私のスマホがここに来て不調となり、メンバーに先頭を任せましたが、どこもかしこもそのまま走り去ろうとするので強引に停車し、景色を楽しみます。ちなみに、この時点で嫌な予感はしていました……。

　

　狩勝峠からの眺望は素晴らしいです。天気も良く、見晴らしも最高。これを飛ばすの？

　

　峠を突破した後に昼食。紅葉丼を頂きました。ここもまた尋常ならざる車の量……。どこもかしこも飽和状態。ちなみに、紅葉丼はクセもなく美味しかったです。

　ここからが問題。私が強引に先頭を行けば良かった。

　なんと、富良野のラベンダー畑を裏道走行で抜けてしまったのです。何しに来たんじゃ！　内心かなり激怒ですが大人なので我慢します。

　

　ここも強引に停車し、風景を堪能しました。

　

　これを見たくて来てるのに！　本州では決して見られない広大な風景がそこにあります。ビールもホテルの時間も飯もどうでもいい。と、いうか私は酒を飲まないのでそもそもビールなんて最初からどうでもいい。

　

　強引にかんのファームには寄りました。これを飛ばす？　有りえないですね。

　

　これを個人が整備したなんてとても信じられません。北海道にはこういう有志がいらっしゃるんですね。びっくりしました。

　嫌な予感が的中したのはこの後。なぜか本道を離れ、おかしな峠道を走行しています。気付いた時には時すでに遅く、なんと、美瑛のパッチワークの丘を飛ばしてしまっていました。何でも渋滞回避とか。そんなんどうでもいいよ。それを見ないで何を見る。内心は怒り心頭に発していますが、集団行動なので我慢します。次は一人で来てやる。

　

　夕食は地元の居酒屋さんで郷土料理など頂きました。ここでもまた焼き鳥屋だのおかしなことを言うので、強引に小料理店に入りました。正直、私としてはホテルの時間も夕飯もどうでもいいので、富良野と美瑛の景色を見たかったです。夕飯なんてセイコーマートのおにぎりとサラダで十分だよ。馬鹿野郎！

　内心では怒っていますが、ぐっと堪えて就寝となりました。満足と不満が入り乱れる二日目はこうして終わりました。明日から雨にしてやろうか。

　カブ旅の模様はまだ続きます

　

カブ旅一日目

　　晴れ、所により雨。局所的にザッと降っている、おかしな天気。物凄く暑い。

　今朝方無事に北海道ツーリングより帰還しました。帰還後はカブの洗車、ワックス掛け、ツアラーモード解除、ステッカー貼り、荷物の解放などやることが多く、あっという間に時間は過ぎ去りました。シャワーを浴びて一時間程寝て用足しに出撃。暑過ぎるので車で行きましたが、つまらないです。

　カブ旅一日目。青森港からの室蘭行きフェリーに乗ります。出航時間が早いので早めの出発。

　

　気合が入りすぎて待ち合わせ場所に早く到着し過ぎ、慣らし走行してました（笑）。

　

　早朝なので煽りバカ〜もおらず、平和に走行出来、無事にフェリー埠頭に到着。申し込みメールには七十分前に搭乗とありましたが、蓋を開けてみれば四十分前から搭乗開始、とのこと。物凄く時間が余ってしまいましたが、早朝なのでどこも開いていません。だらだらと時間を潰します。

　

　ようやく搭乗し、いざ約束の地、北海道へ。

　

　

　フェリー内にお弁当自販機があります。なぜかどれも大盛り尽くし。メガ盛り焼き鳥弁当を食べました。意外とあっさり食べれたのが不思議。

　室蘭港へ到着し、一路初日のホテルへ向かいます。百キロ程走行し、鵡川町へ。

　

　鵡川温泉　四季の館、がこの日のホテル。道の駅併設となっていますが、今はこのスタイルが主流なのでしょうか。素泊まりなので鵡川町内へ居酒屋を探しに出かけます。意外なのですが、恐ろしく真っ暗。人通りも少なく、なんだか怖いくらいでした。

　

　金曜日の夜ですが、飲み食いする人は少ないようです。

　

　ししゃもの寿司があるらしいということで入りましたが、なんと、ししゃもは資源保護のため、禁漁となっているそうで、焼きししゃもすらないそうです。町内が静まり返っているのもそのせいかと思います。何か鰊漁で栄え、その後衰退した地域に似たような雰囲気を感じました。

　ししゃもはありませんでしたが、お刺身はとても美味しかったです。

　ホテルに帰り、温泉に入って寝てこの日は終わり。明日に続きます

カブ旅更に継続中

　　晴れ。北海道って、こんなに暑いの？

　なおもカブ旅継続しています。今日は小樽、余市へ。トラブルもありましたが、カブの駅に行けましたし、無事に過ごせたのでヨシとします。小樽は外国人観光客向けの観光地になってしまっていて、少し残念な気持ちになりました、

　余市のニッカに寄りましたが、閉館時間十五時半を過ぎてしまい、ミュージアムにすら入れず終わり。ま、いっか（笑）。

　明日が最終日、無事に帰還出来るよう安全運転を心掛けます

カブ旅なおも継続中

　　晴れ。北海道は晴れまくってます。暑いくらい。

　カブ旅は順調です。昨日はついに宗谷岬へ到達し、今日はノシャップ岬へ。あちこち見どころとなる見たこともない景色が広がってます。同行者達がいますので、あまりあちこち寄り道できないのが残念。

　明日からは都会に近づいて行きますので、疲れる状態が懸念されます。無事に帰還出来るよう気を付けます

カブ旅中

　　晴れ。

　無事に北海道ツーリング、カブ旅進捗中です。

　美瑛のラベンダー畑は見ることが出来ました。

　広大な水平線と、青空のコントラストが実に美しいです。崩落した空き家が目立つなど残念な一面もありますが、ラベンダー畑、パッチワークのような畑、二風谷コタンが感度的でした。

　行程は半分も行ってませんが、気をつけて旅を続けたいと思います

カブ旅前夜

　　雨後晴れ。けっこうな雨量の後、唐突に晴れた。けっこう暑い。

　明日から始まるカブ旅の最終調整のため、今日は一時間程早く帰宅しました。キックしてオイルを送り、エンジン始動。普通に目覚めました。あとは髭剃りなどを詰め込んで搭載するだけなのですが、衣類関係の荷物がけっこう嵩張るという事実に気付きました。問題なのはバイクを降りた後に着る衣類。ジーンズを一本持って行こうと思ったのですが、あまりに嵩張って断念せざるを得ません。短パンと半袖だけで過ごせるでしょうか。

　行き先は北海道です。北海道だから半袖短パンだけでいいのか疑問を感じている訳です。一応、全身メッシュタイプのライダー衣類を着ていきますが、インナー調整は必須かと思われます。どうしてもダメなら途中で買います。

　明日から一週間、ツーリングします。ブログは呟き程度で更新するかも知れませんが、スマホによる更新なのでイマイチかと思います。問題なのは明日の朝、起きられるか、だけです（笑）。

　あとはもう行って無事に帰還するだけ。楽しみですね

ソワソワ

　　曇り後雨。雨は十五時頃から降り出した。蒸し暑い。

　今日は内業の後、外業。外業は緊張感ある作業なので疲れました。昨日の壮行会で食べ過ぎたせいか（せいで）体が重く感じられ、一日中疲労感が抜けていない感がありました。今夜はストレッチと柔軟体操くらいで運動はやめときます。カブ旅直前なので。

　カブ旅の準備は残す所下着や髭剃りなどを積み込むだけになっています。一番の問題は服装。北海道は朝方がまだ寒い位の気温となる上、目標にしている宗谷岬から海岸沿いは今日の時点で十八度と暑くない様子。ただ、内陸部は日中気温が上がるので、どこを基準に設定した服装にすべきか、けっこう難しいです。今の所、究極防寒とメッシュパンツにする予定。暑ければ自転車用のウィンドゥブレーカーを着て、寒ければ足はカッパを着込みます。必要なら北海道のホームセンターで衣類を追加してもいいかも知れません。ま、究極防寒を着ていけばなんでも間違いないので問題ない、そう思っておきます。

　そんな訳で現時点で既にソワソワし始めています

そんな風な視点で観れるのか

　　曇り後雨後晴れ。夕方頃、物凄い勢いの雨が降ってびっくりした。蒸し暑い。

　カブ旅カウントダウンが進行し、今夜は壮行会。一応、集合時間など取り決めて閉幕しました。あとは天候だけです。今日の夕方のような突然の大雨が一番の問題。大概匂いで分かりますが、間に合わない場合も多いです。晴れてくれ。

　ジョゼ・サラマーゴ著「だれも死なない日」を読み終えました。

　二部構成のようになっていて、第一部が唐突に誰も死ななくなった事態に右往左往する人々の姿と、例によって悪そうな雰囲気の政府の対応が皮肉っぽく描かれています。第二部は、かなり唐突にファンタジーになるので驚き、最後が衝撃的でした。死をこんな風に見て、物語に出来るって、サラマーゴ氏は凄いです。その内また氏の著作を購入し、読みたいと思います。

　次は何を読むか決めていませんでしたので、とりあえずお昼休みにちまちまと読み続けている、永井荷風著「すみだ川」を進捗させています。

　今日は何かと疲れましたので早めに休みます

椎茸化進捗中

　　曇り、時々晴れ。所により小雨。蒸し暑い一日だった。

　物凄く難易度の高い書類を作成していると、トイレに行くのも忘れます。残業も覚悟していましたが、無事に勤務時間内に終わりましたので紙を購入に行けました。毎日デッサンに紙は必須なので。

　模型製作は老眼に厳しい作業が続いていて進捗が悪いです。

　

　完成していた一枚を貼り付け。こんな感じになりました。あと何枚作らにゃならんのだ！、と疑問を感じる完全自己満足の世界です。ちなみに、この貼り付けにはエポキシ接着剤までは必要ない様子でしたので、指の接着はもう少し先になりそうです。

　

　老眼に鞭打ってここまで作りました。まだ半分も出来ていないのが気になりますが、少しづつ進めます。

　今週末からいよいよカブ旅に出撃しますので、模型製作は再来週以降に再開します。

　今夜は自転車三本ローラー台トレーニングと、ストレッチ、自重筋トレしときます