晴れ。天気はいいが、とにかく寒い。
毎月のことだが、とうとう五月が終わった。あっという間であった。あと一月で今年の上半期が終わるが、今年の下半期は、どうもあまりよろしくなさそうな予感。余計な、やる必要の無い仕事をやらなければならないためである。嫌な職業ですねぇ…。なまじ技術があるからイカンのかもしれない。私は建設業界が嫌いなのだ。建物を考えてる間だけが好き。書類が嫌い。あの紙べらの山を見ると、嫌気がさす。国家も資源の無駄をいつまでも続けないで、書類は一枚化するなど、単純化すべきだと思う。衣装ケース何個分にもなる書類の山を築くなんてもはや時代遅れのナンセンス。
五月はいまいち読書が出来なかったので、けっこう本にゆとりがある。このところ、ドラッカー著作集と、江戸川乱歩全集ばかり読んでいたので、久々にクリスティー文庫を読むこととした。
曇り時々雨。強風もさることながら、とにかく寒い。まるで三月から四月上旬のよう。あまりの寒さに、ストーブを炊かなければならない。灯油、ないんですけど…。
やたらに忙しいので、なかなかいろいろ出来ない。読書やお絵描きという我が人生に必要な栄養素の他、お勉強である。必要な栄養素がないと、生活に支障を来たすので困る。
「人生とはゆとりにあり」
ゆとりと言っても、金持ちになるとか、そんなつまらないことではない。人間、生活に追われなくなったらお終いである。余裕のあることほどつまらないことはない。あまりに追い詰められるのもダメだが、ゆとりがありすぎると人はロクでもないことに走りがりなのだ。
ところで今の車は馬鹿でも猿でも走らせられるほどの性能になっているので、もはや引退すべき人でも平気で走っている。先日など道路の真ん中で停車し、ウインカーを右に左に上げてどっちいくか迷っている輩がいた。昔の車は、基本マニュアルだったので、高齢になれば、クラッチを踏めない、運転の引退という選択肢もあったが、今はそういう線引きもなくなった。車の性能まかせで、自分の腕を勘違いする連中の多いことよ。
ありあまるゆとりと、過信はもっとも迷惑。
曇り。
曇りに曇っていたが、降らない様子だったので、海でも見に行こうかと出撃。走ってる途中で、向う先の雲が、尋常でなく黒い。あれは明らかにまずいと判断し、青森市経由の、城ヶ倉大橋ルートへ変更した。ようするに先週と逆に廻っただけ。四千回転から回転を落とさないように走ってみたが、出来た。数年前は五千回転から落とさず走れたのに、やっぱり年齢とともに走る速度が落ちてゆく。ぼちぼちセパハンも引退する時期なのかも知れない。おっさんSR化計画。
先週と同じルート（逆周りではあるが）なので、本日はSRの写真は撮影せず。よって、今日のお絵描き。
花瓶の花 F１０号油彩
曇り。
雨の予報が全く降らなかった。朝にぱらついた程度。なんじゃそりゃぁ～～～（今も変わらぬジーパン刑事調で）
今日一日かかりきりで、ようやく目途がついたところを見れば、非常に危険な仕事だった模様。出てよかったのかも…。一応、ほとんどの作業を終え、あとは書籍が届けば資料を見てまとめるだけ（資料は会社持ち）
明日はどうやら曇りの予報。疑わしいが、もし曇りなら、どっか行きます。週一SRのキックペダルを踏み込まなければ、生きている感じががしない。先輩の名言。
「SR以外、バイクではない」
なぜそこまで言えたのかが、わかる気がする今日この頃…。
晴れ。
６月分の本を注文し、本日届いたので開けてみると…。な、なんと！ 同じ本が二冊も入ってる！ よくよく調べると、どうやら発注時の数量を間違え、２冊注文していたらしい。汚す前に、返品手続き。初めての手続きなので、果たして引き取ってくれるのかは不安だが、背に腹は変えられない。何せ、一冊二千六百円（！）もする高価な高級本なのだ。
Amazonさん、なんとかよろしくお願いいたします。 
ところで明日は案の定雨らしい。よって、走りに（自分の足ではない）行けないので、いっそ仕事でもしようと思う。二千六百円、稼がなけりゃ。
晴れ。あまりにいい天気で、仕事なんぞ放り投げてSRに飛び乗りたくなった。
ここのところ、妙に頭痛がする。ズキズキではなく、じわじわというような、奇怪な鈍痛。パソコンに向ってばかりなので、目が疲れきっての頭痛なのか、危険な頭痛なのかはわからない。どうせ死ぬときは死ぬのだから、どうでもいいが、正直言って鬱陶しい。あの世へ逝くにしても、もう一つ満足の行く作品を完成させなければならない。日々の鍛錬は怠っていないが、いかんせん、鉛筆ばかり。筆に慣れるには最低限、水彩くらいはやらなければならない。その他、私流の”絵本”のための文面も考え中。いろいろやることは多いですね。
晴れ。
福島原発の炉心融解（メルトダウン）が続々と発覚している。手に負えない恐るべきエネルギーに安直に走ったツケである以前に、予想も出来ない未曾有の大災害なので仕方無いが、怖いものだ。一歩間違えれば、チェルノブイリの二の舞、今もなお予断を許さない状況が続いている。現場の最前線で戦っている作業員の皆さんには頭が下がる。
震災から二ヶ月以上経過し、ぼちぼち経済的な影響がじんわりと出始めた。補助金や交付金のカットによる、仕事減、この先どうなるか先行きの見えない不安からの、工事費縮小などである。資材調達は住宅エコポイント制などというもののおかげで、昨年からなくなっているが、追い討ちを掛けられた状況である。これから景気が良くなることはありえない。逆に底から更に底へ下ると考えられ、なんともいえない陰惨な状況。また出稼ぎか！？
晴天。
こんないい天気にただ事務所に篭り切りとは、バイク乗りとしては苦痛以外の何者でもない。
「空が俺を読んでるゼ」
…残念ながら、分別あるおっさんが仕事をほっぽり出して出撃するわけにはいきません。苦痛と眠気に耐え、仕事をします。それにしてもいい天気だったなぁ…。
五月も終わりで気がついたが、建築士試験の戦いは始まっている。私はもう卒業できたのでせいせいしているが、なんとなくあの試験日程の張り紙を見ると、なぜかヤバいような妙な強迫観念に駆られる。それほどの戦いなのです、建築士試験って…。運が良いか、相当実力があればストレートで上がる。多くの人たちは苦痛に満ちた勉強に耐え続け、それでもなお受からない。私は苦手の製図試験の解き方を自ら発見し、それを実践して（見事？）合格したので報われたが、長い苦痛の時間が全く報われないまま諦めていく人も多い。
建築士を目指す皆さん、建築業界は氷河期ですが、資格取得の勉強を頑張って下さい。
晴れ時々曇り。昨日の怪しい天候とは打って変わった晴天。
今年中にまとめたいと思っている作業が、思うように進まない。ある程度の目途としていた五月も既に終盤、早くも六月に突入せんとしている。大分頭も働かなくなってきて、作業進行に支障を来たす様になった。出来れば今年中に完全にまとめたいとは願うが、今後の仕事の調子如何によってはどうなるかわからない。今は比較的落ち着いて楽しているが、一気に溢れかえれば大変。尻拭い屋なので、結果的に私が全て処理しなければならないからだ。いい加減にしていただきたい。役立たずはいらないから、もっと共に戦える仲間が欲しいものです。
曇り時々雨、後晴れ。
午前中は怪しげな雲行きだったので、おとなしくアトリエ（部屋）で諸々の作業をしていた。掃除や蔵書の分類、そしてお絵描きに読書。
午後から予報では曇りだったし、降る気配もなかったので意を決して出撃。出撃間もなくばらばらと雨…。そのまま帰ろうかとも思ったが、進む先は明るい空。
「差し込む光に向かい、迷わず進め」
と、言うわけでUターンせず、そのまま進む。黒石市経由で萱の茶屋。萱の茶屋には、多くのバイク乗りが集まる、青森県津軽地方のバイク乗りのたまり場なのだが、今日は午前中の天気の悪さのためか、誰も居なかった…。今年一年生きるために、「一杯飲めば一年生きる」お茶をいただき（無料）、焼き団子を食べる（￥３００也） その後飲んだ缶コーヒーは腹に悪かった…。しばし休憩の後、海が私を呼んでいるのでフェリー埠頭へ寄り、海を眺めて帰宅。道路もすいていたし、寒すぎもせず、久々に気分のいい走りでした。
国際芸術センター青森 前にて。シングルシートのカウルに載せているのは、合羽。
本日の走行距離 平川市～黒石市～城ヶ倉大橋～萱の茶屋高原～青森市内～フェリー埠頭
１２０ｋｍ・５リットル（燃費２４ｋｍ／リットル）
