晴れ。
早朝、無事帰還。一っ風呂浴びて朝食、軽く睡眠。天気がいいのですぐに車検が完了したSRの引き取りに出かけた。国道7号線はアホみたいに混雑していたので迷わず高速道路。激走して(法定速度で)行きつけのスタンドで給油し帰還。午後からは散髪に行ってきました。それにしても足が棒になるとはまさにこのことか。自転車で160km走ったよりも辛い(笑)。
昨日はガラホより更新。なかなかうまくできず、四苦八苦しました。
若冲展。予想はしていたが、どエライ混雑っぷり。それでもフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」よりはすんなり入れたし、見れた。舌打ちしまくるオヤジとか、絵の前で絵を見ずにケータイいじってるバカなやからは摘み出せ(トランプ氏調で)。若冲の「動植綵絵」三十幅、堪能させて頂きました。思った以上に薄塗りだった。悲惨な位の混雑なので、オペラグラスを持って行ったのは大正解。細部まで見られた。
カラヴァッジョ展。思ったよりよく思えなかった。見応えはあると思うが、午前の若冲展での疲労度があまりに大きい(笑)。常設展のルーベンスと再会が叶ったという方が嬉しかったかも。
ここで新国立美術館へ向かい、ルノワール展を見ようと目論む。到着してがっかり。二十七日からでした・・・・。日付を間違えていた・・・・。そんな訳で館内で少し不貞寝(笑)。十六時近く、「ひょっとして、まだ黒田清輝展には行けるんではないか?」とまた無謀な考えがよぎり、即結構。結果としては、行って良かった。思いの外良かったので。しかも、オルセー美術館所蔵の、ミレーの「羊飼いの少女」が見られた(!)。すみません黒田さん、ミレーの一点があまりに良かったです。複製画を衝動買い。
その後閉館まで国立博物館常設展を見て回ったが、なんと、上村松園作、「焔」が展示されていた(!!)。第二の驚きと感激。雪舟は探せなかった(時間切のため)が、大いなる感動を与えて頂きました。これで弾丸美術展ツアーも終了。無茶苦茶なペースですが、片道七百キロも過酷な夜行バスに揺られて来るんだから、できるだけ多く目に焼き付けておかなければなりませんもので。
帰りのバス時間を間違えて予約(八時半のつもりが十時になってた)したので、ここからは長い東京の夜の堪能となります・・・・。
夕食はポークカツカレーを頂きました。疲れた体にはやっぱり肉とカレーだよ。
2y’soul(つーわいそうる)というユニットが上野駅前でミニライヴをやってたので見たり(頑張って下さい)、
東京文化会館の建築を見て、消灯の模様を観察したり(内部にも入ってみた)、
長い夜もいつかは終わる。夜行バス「パンダ号」に乗ってまた長い道を耐えて帰還。それにしても図録が高騰している。三つの展覧会で、一万円超えたもの。ま、新幹線で来るのと比較すれば、移動費用含めても三万円かかりませんでした。疲労困憊、ハードは二日間がこうして完了。今夜はゆっくり休みます・・・・