偉人達

2012-02-29 23:37:53 | Weblog

  晴れ。

 歴史秘話ヒストリア、「ヘレン・ケラー」を見た。いついかなるものを見ても、偉人である。どうやって字を学び、書けるようになったのか等、とにかく我々の如き俗物が想像もつかないような鍛錬と努力の結果なのだろうが、とにかく凄い。映画で見て、本を読んで知っていても所詮それは表に出ている部分だけのことで、陰では表現しきれないほどの苦労があったのではないだろうか。そして、彼女を導いた、サリバン先生も同じくらい偉い。今期と言う次元ではなく、類稀な偉人であったということ。楽して安定した給与を貰うだけの泥棒どもがはびこる今の社会では現れないかも。

 そしてそんな偉人達の爪の垢くらいにはなりたいといろいろ努力してる今日この頃。努力と言っても所詮は”好きな事”をしているだけで、別に社会に役立つ事ではない。その時点でもうダメか?


2012-02-28 22:37:56 | Weblog

  晴れ。昨日とは打って変わってもの凄い晴天。あまりにいい天気過ぎて、圧雪アイスバーンがスケートリンクと化した。

 春を前に商社や個人会社が次々に倒れているので、いろいろ業務にも支障を来す。明日は我が身だが、私は別に問題ない。会社なくなったらまた県外へ行くだけ(期間工はやりません)世間知らずのおぼっちゃま、おじょうちゃまと一緒にするな。意地でも行き抜いてやる。スケッチブック片手にSRで日本一周というのもいいかも知れない。日本一周という超不安定な暮らしの中に身を置けば、絵も少しはマシになるだろう。油彩道具を持って行きたいところだが、残念なことに諸準備段階が多すぎて(キャンバス製作、地塗り、そもそも画材の調達をどうするか)断念せざるを得ないと思う。オープンカーで日本一周なら嵩張る油彩道具をなんとか持っていける可能性も高い。(それでも画材調達をどうするか、非常に悩む)小型油彩キットみたいな便利なものがあればいいのに。筆ペンよりははるかに楽しいスケッチ旅になると思う。

 と、妄想を抱く。夢でも見てないとやってられません。


ハブダンパ探索

2012-02-27 23:43:37 | バイク:モーターサイクル

  雪。凄まじい量の雪が一気に降った。もう三月だよ?

 まだまだ春は遠い青森だが、巨大部品改良計画に向けた重要部品を購入した。ハブダンパーようのゴムを一体どうするかと言う問題が生じてしたのであるが、さすがにこればっかりは造れない。後のことも考えれば、出来るだけ純正部品の流用が望ましいのだ。必要な要素として、まずは車両を走らせるだけの力に耐えうるものであること。いろいろ探したが、現状で良さそうなのはヤマハTZR250Rに使用された、丸いゴム製のダンパー。TZRは250ccであるが、パワーはSRよりはるかに大きい。最高速も180kmは超えるハズ。と、いうことはそんな車両に用いられている以上、耐久性能には問題は無いと思われる。どっかのサイトでSRX600にも使用していた。幸いなことに今でも手に入るらしいのでとりあえず発注。後は到着してから考える。

 それにしても朝から晩まで凄まじい勢いで雪が降った。五十センチ以上は降ったのではないか? いや、それ以上かも。重い雪だったので、疲労困憊です。


ホビーな一日

2012-02-26 16:14:59 | バイク:モーターサイクル

  晴れ時々曇り、一時雪。

 いい天気だったが、犬の散歩とSRのエンジン火入れ意外はぜんぜん出る気無し。あくまでも”冬眠”しているのだ。

 午前中はいろいろ趣味的仕事をしていた。午後から本格始動。久々にSRの火入れ。ブラックマフラー、マジ(本気)でカッコイイ。完全な自己満足だが、こんなに良くていいんですかというレベル(ほんとに自己満足です、ハイ)。取り付け後の調子を見たかったこともあるしエンジンオイル、ガソリンを回すためにもエンジンを掛けた。

 冬眠期間はこれだから助かる(冬は嫌いだが)。組みつけている間中、何か忘れているような気がしていたが、案の定忘れていた。写真の赤丸部分、エキパイとマフラー本体が接続されている部分なのだが、ここに液体ガスケット(又はガスケット)を塗るのを忘れた。ここからかすかに白煙が…。ようするに排気漏れである。当然、給排気のバランスが崩れるのでいいはずがない。今度の休日にここの補修作業を実施します。地味カスタムパーツである、現行型SRのテールランプブラケットとリフレクターも発注したので、もし今週中に到着したのならば組み付けついでに作業をする。勿論、天候にもよるが(あまりに寒いと凍死するので)

 課題も見えたところで次の趣味。久々に日本海軍・戦艦「長門」を製作していた。今日は主砲塔の製作であった。ちょっと気に入らない部分があったので小細工。

左右の違いがおわかりいただけるでしょうか。左がキットそのままで、右が小細工を施したもの。そう、主砲なのに、詰まっているのだ(笑)よって、詰まりを取らなければならない。0.9mmのピンバイスで掘り込み、右の状態とした。これで少しはリアリティが出るでしょう。こっちも完全な自己満足。

 と、今日は自己満足な一日でした。これからお絵描きに読書と文化的活動は続きます。


理想形カスタム

2012-02-25 17:23:27 | バイク:モーターサイクル

  曇り。

 今日は休日だが仕事をしていた。で、今さっき帰宅した次第。

 SRの大物部品、まずはご覧頂こう。

 これだ。SR乗りならきっと大半が憧れるパーツ、レーシングドラムブレーキなる品。アホみたいに高価で大した効果は無い。ルックス主体の巨大部品。性能はともかくとして、とにかくこのルックスが堪らん。で、SRに乗っていて完璧を求める以上、避けては通れないと無茶なローンを組んで購入したのだが…。SRを自分でいじっている人なら(プロは除く)この写真を見て、何かに気がつくと思う。私もこれを聞いておけば無駄使いせずにすんだ。そう、「ハブクラッチ」が無いのだ。ネットで検索すると、同じような疑問を抱いている人もけっこう居るようで、実際、街乗りやツーリング主体の使い方をするならば、「ハブクラッチ」は絶対に必要な部分。だからヤマハも付けている。ハーレーのスポーツスターにはハブダンパー付スプロケットが販売されている(超高価)が、残念なことにSRに適合できるかは不明。高すぎて試せない。

 で、どうしたものかと悩んだ末の結論

 「無いなら造ればいい」

 幸い、写真を見てお分かりの通り、ハブ本体とスプロケット取り付け金具(これを何と言う?)の間に大き目の隙間があり、取り付け写真なんかを見て廻った結果、この部分は特に何か干渉するものも無い「空間」であるとわかった。つまりこの部分も利用したハブクラッチを”こさえれば”いい訳だ。当然、こんな難しい金属加工は自分で出来ないので依頼することとなる。だが、この高価な部品(涙のローン)を無駄にしないためにも、コイツはぜひ生かした状態で使いたい。生かしたとは即ち、あらゆる条件化において純正部品に限りなく近い性能を発揮してこそということだ。金はかかるだろうが、仕方無い。これを捨てる位ならある程度は払っても構わない。なぜなら、これを組み付けた状態こそ、我が理想のSRに限りなく近づけるのだから。

 出来ればフロントにもレーシングドラムブレーキだが、残念なことに我がSR、ディスク仕様なのである。ディスクをドラムへは認められていない改造なのだ。つまり完全に違法車両な訳で、それは私の理想から外れる。メナーニ製やTZ用のドラム、組みたいんですけどねぇ…。

 話は逸れたが、大いなる挑戦と位置づけ、コイツ(写真のニクい奴)を理想の状態で組みつけられるよう努力してみます。進行は追って報告。


マイナス

2012-02-24 23:52:01 | バイク:モーターサイクル

  雪後曇り。朝の濡れ雪はとんでもなく重かった。

 今日のサッカーはアイスランドのフリースローが最も目を引いた。あれはマジ(本気)で凄い。あんなパフォーマンス的な要素は楽しい。ただ服を引っ張り合ったり足を掛け合ったり下衆なプレーより、我々凡人には出来ない凄い技を見せてくれる選手にこそ拍手を送りたい。とにかくあのスローは凄かった(本当に驚いた)

 SRカスタムもいよいよ終盤に差し掛かり、残りの細かなパーツ選定に勤しんでいる(勤しむほどの事ではないが)。大物パーツを使用に耐えうる確実なものに変えるためにはどうすれば良いかのかも見えてきたが、果たしてそれを実現しうるのだろうか。課題は多い。とりあえずは他の部分を決めていく。例えば、エンジンガードのカーボン化、テールライトの現行型化等である。地味カスタムだが、こういう細かい部分にこそこだわりを持ちたい。ついでにボルト。強度に支障が無い部分(ミラーとか)は出来るだけチタン製か真鍮製のマイナスボルトに交換していきたいと考えている。ヴィンテージならば、やっぱりマイナスボルトでしょう。


本の街

2012-02-23 23:59:56 | 読書、書物

  晴れ後雪。また雪。いらないよあんなもの。

 また神保町へ通い詰めたくなる、そう思った今日であった。あれほど楽しい街は日本には無い。探せば探すだけ面白い書物が発見できるし、新しい出会いもある(書物と)。時が止まったかのような不可思議な世界。敷居が高そうで入り辛い店も中にはあるが、そこは田舎者の大らかさ、てんで無頓着に入店していた。NHKの爆問学問だが、改めて神保町の魅力を思い出させてくれた。ありがとう、NHK。でも行けないですが。今後泊まりで東京へ行ったときにでもゆっくり見て廻りたいと思う。

 昨日の文面に訂正 「風塵」→「風神」です。申し訳ありません。


雲龍図屏風

2012-02-22 23:51:19 | 絵画鑑賞、創作

  曇り時々晴れ。

 今日は久々に宗達を眺めていた。俵屋宗達。世間一般では「風塵雷神の人」である。で、いつも思うのだが、「雲龍図屏風」が何故アメリカになんぞ渡ってるんだろう。つくづく腹立だしい限り。気に食わん。あの(およそ)高さ一間、巾二間にもなる屏風二枚にどーんと描かれた、ちょっとユーモアのある表情の龍図、日本で見られないなんぞ文化財的致命傷ではないか? 

 文化財になんの興味も持たない、ホレタハレタにしか興味が湧かない若者が増えているが、将来日本の大事なお宝がまた海外に流出しないかと心配である。橋本市長が小中学校留年制をぶち上げて波紋を呼んでいるが、あながち悪いことではないかも。朝から晩まで無為にケータイばかりいじってるより、厳しいプレッシャーを与えて勉強に打ち込ませた方がよほど日本のためになる。制度的には問題もあろうが、その位の厳しいことでもしないと、堕落しきった日本社会が立ち直るとは思えない。


外道

2012-02-21 23:45:00 | Weblog

 晴れ。

 マニュアル車の乗り味に改めて覚醒し、再びオートマに乗り始めてからつくづく感じたが、

「オートマは外道である」

 これほど退屈なものは世にあまり無いというくらい退屈。そもそも電子機器が勝手に丁度良くギヤを選んでいることが気に食わない。車両とは操るものであって、乗せられるものではない。キャブ派としてはインジェクションも邪道な位だが、車の場合百歩(どころか千歩)譲って我慢する。標高が変わる度にキャブ調整なんて面倒すぎるからである。でもギヤの選択まで電子機器に頼るのは如何なものか。車は走らせるものだ。

 と、あのアクセルを踏み込み、自らのタイミングでシフトチェンジする爽快感を思い出し、それに浸る私。いや、あまり上手くはないんですけどね、それでも電子機器に「使われてる」ような感覚はどうも…。


本文

2012-02-20 23:51:24 | Weblog

  晴れ。暖かかったので、道路の氷も大分融けた。

 毎日よくもまぁ飽きずに迷惑メールを送りつけて来る物である。自動的にゴミ箱行きとなるよう設定してあるのに、膨大な量で届くと延々とゴミ箱モードが稼動し続ける様は、なんともシュール。アホみたいである。そんな迷惑メールを送る連中も土日はどうも休暇らしく、激減する。引っかかりようのない手間かける暇があれば、被災地の瓦礫処理や福島原発の放射性物質処理にでも当たればいいのに。無駄に労力を使っているとしか思えない。

 今日、ようやく一つの事件に幕が引かれた。あの少年である。私は最初から死刑が妥当だと思っていたので、この判決に至るまでの長々とした被害者の心境を思えば遣る瀬無い。途中で出てきたわけ解らん弁護団、あんな馬鹿げた弁護、聞いたこともない。今でも鮮明に記憶している。呆れるというより、どうしてあんな連中が弁護士バッヂ持ってるんだという疑念しか湧かないのである。職業の本文を忘れているのかも。