晴れ後雪。今夜から明日にかけて、大荒れになるらしい。ついさっきまで春のような陽気が、一気に真冬。寒暖の差が厳しく、体に堪える。
「帰りたいオーラ」を全開に発するサボ男が鬱陶しいので撤収(と、いうか丁度キリが良かった)し、遅れ気味の読書に勤しむ。「サッチャー 私の半生」は政治的話が多く、小難しいのでなかなか進まない。「ああ、西欧の人たちって、こんな風に考えるんだ」と表面的には分かったような気がする。それにしても、激動の時代を首相として英国を支えた「鉄の女」、マジ凄い人である。現代政治屋どもにはない、鋼の芯がある、そんな威風。もう少し(あと百ページくらい)なので、じっくり読んでいきましょう。
2月の絵 「べちゃ猫」 サムホール 油彩
ぐでっとする猫ちゃん。最近は画題に苦しんで、小さいのばかり。こういう時はお猫様が居て、とても助かる(笑)。ちなみに、ルーベンスの赤ちゃんの絵(国立西洋美術館常設展にある)のような、鋼の画面はなかなか出来ません。