曇り後晴れ。
いい天気だったので、かねてよりの希望であった挑戦を決行した。そう…
センチュリーライド(100マイル=160km を8時間以内で完走する)
結論から言うと、ちょっと舐めてました (^^;)
まさか、こんなにキツいとは…。これほどのキツさを感じたのは、初めて長距離(当時は六十キロでも長距離であった)乗った際と、初めて十和田一周した時(130km位走った)、そして昨年のチャレンジヒルクライム岩木山位である(笑)。ルートミスが痛く、岩木山を岳方面から登ったまではまだ良かったが、西目屋村へ抜ける道を間違い、下り坂だけの予定が、10%斜度を登らねばならない羽目に。もうあの坂は声に出して罵ってました(笑)。もう叫ばにゃ登れましぇん(笑2)。
出発時刻は朝の六時二十分、大鰐町より。帰りに鰐comeの湯に入ろうという魂胆。国道七号線を北上、平川市を抜けて国道102号線を走行。ここまではどうってこない、追い風という事もあり、軽快に走ります。再び国道七号線に乗って藤崎~板柳町を経由、高杉街道(と、私は勝手に呼んでいる)を鯵ヶ沢へ向う。ここもどうってことない。軽快に走行(笑)。鰺ヶ沢町の海岸沿いにある公衆トイレで用を足し、ベンチで少し休憩、補給食を頂いた。まだまだヨユー、ヨユー(余裕)。鯵ヶ沢町からかかしの里を経由して岩木山、岳方面へ。この辺で九十キロ位。なんだか足に違和感、急激に動きが悪くなって来た。この岳登坂が過酷だった。実は高杉街道が思いの外キツい道だったのだが、その後遺症か? いつもなら軽く登っている峠道がぜんぜん登れない。岳方面への登坂で、完全に足が停止。そして、冒頭に書いた罵りながら登った西目屋への抜け道。こんなにキツかったっけ? ぜんぜん記憶に無かった。コノヤローコノヤロー連呼しながら何とか登坂完了、下り坂でも腹が立っていてぜんぜん楽しくありません(笑)。
しかし、漕がねば帰れない
予定していたアップルロードは足腰の状態を鑑みれば絶対無理、きっと死ぬ。そんな訳でルートを変更し、平地を走行。
途中にあった東屋で急速。この時点で足はほぼ終わっています…。
弘前市内をヒーコラ走り、再び国道七号線へ。とにかく足が動かないのでキツい登坂はもう無理…。出来るだけ遠回りして帰還します…。国道七号線から平川市方面へ抜けて走るも足が完全に止まっている…。テントがあれば、一泊したい位(笑)。
休んでいると、街灯に猛禽が。カッコいい…。勇気を貰いました(笑)。
終わった足を酷使してひたすら走る。大鰐町付近で、まだ十キロ足りない…。ここで自分に負けちゃイカンのだ! (`ω´)o
気持ちを鼓舞し、終わった足で南下する。大鰐町唐牛(”かろうじ”と読む)で五キロ、Uターン(笑)。最後の力を振り絞って帰還しました。もう風呂に入る気力も無し…。さっさと撤収し、シャワーにしときましょう。
やったゾ! センチュリー!! 走ってて思わずガッツポーズ!
走行時間。八時間切ってます。
実走行時間。14:33…。6:20出発ですから、八時間以内だと、14:20…。十三分届きませんでした…。
結果として若干時間は届きませんでしたが、三年前は五、六キロで足が止まってた事を思えば、凄い進歩。私はまた昨日の自分を超えた! 人間はやるかやらないかで大きく結果が変わって来るんでしょうね。とにかく、地道な努力が実を結んだ(残念ながら達成は出来てませんが)ということで、今日は満足です。で、時間が間に合わなかったので、またやりたいかと問われれば、勿論…
答えは、NO!! です(笑)
ま、YESってことにしときましょうか。時間、届かなかったしネ
人生は挑戦ですね。つくづく思いました。挑戦しない者には何も来やしない。鍛錬し、挑戦する者にこそ結果が訪れるんでしょう。