晴れ。あわよくばSRに…なんて位にいい天気だった。残念ながら広い道路に至るまでが雪だらけなので今しばし我慢ですが。
そんなソワソワしてくるような時期ではあるが、買い物に出かける以外は相変わらず地味に籠もってました。

ポルシェ911GT1製作は二日もかけてこの程度の進捗状況。今回はタミヤ模型のキットなので、サーフェサーもタミヤ製を使用してみた(いつもはクレオス)が、あまり芳しく無い。水っぽいというのが感想で、いつも見たいにささっと噴けない。ボディはまた買った方がよさそう…。失敗したら痛いものね。
昼食後、SRのエンジンに火を入れ、ついでにちょっと清掃。大分あちこち錆び付いてきたのでぼちぼち考えなければならない。無論、新しい車両という訳では無く、フレーム塗装とか、そういうコト。今日は車の下回り洗浄を買い物ついでにスタンドで済ませたので外作業は即完了。高圧洗浄機って、いいネ。その後アトリエ(部屋)を掃除したが、一度やり始めるととことんやってしまい、かなり遅くなってしまった。

この二十年で描き、残している絵はなんと、この程度…(三十号以上の絵は別に寄せてあります)。あまりに自分に厳しすぎるのか? とにかく、残しておいてもいいなと思える作品が少な過ぎる。もっと量産しなけりゃ(笑)。掃除後、ようやく当面のキャンバス製作(要するに塗り潰したりする)に移行。

何とかこの位確保(三十号以上は別に寄せてあります)。五十号のキャンバスの地塗りって、いつやっても大変だ。百号とか描きたいけど、そもそもモチーフが…。ところで今回、これまで使用していたブロックス絵の具からホルベイン製シルバーホワイトへ切り替えたが(ブロックス絵の具輸入中止のため入手困難な状況)、やっぱりブロックスの方がいいなと感じた。絵の具の伸びが違う感じ。塗ってしまえば現代の技術なのだから別段そんなに差はないだろうとは思う。下地塗りのため、筆荒いも出来るというテレピンオイルも購入し、大きな刷毛で容赦なく作業。塗れる面積が広いと作業が楽です。
ところでそのテレピンだが、臭いが強烈。

ウィンザー&ニュートンのディスティルド・テレピン。説明書きを読むと、他のテレピンより臭いが強いらしい。テレピンはいつも強烈だと思っていたが、まさか更にその上があるとは初めて知った。強烈な臭気で、血液まで画溶液と化した気にすらなる(笑)。
さて、次週はいよいよシーズン開幕、SRに乗れますでしょうか。その前に、下地塗りを片付けなけりゃ…。