晴れ。かなり暖かかった。
朝からドリーム50のオイル交換と、自賠責保険の延長手続きへ出動しました。オイル交換は、ゴールデンウィーク前の駆け込み整備でバイク屋さんがべらぼうに混雑。これでもか、というほどバイクだらけの状態で、作業完了未定、とのことで無念ながら延期。自分でやってもいいんだけどネ。次回は自分でやるか。とりあえず自賠責保険は二年で延長しました。
帰りに(オイル交換できなかったので)余裕があったため、先日チラ再会したかつての先輩が居る職場へサプライズ的に行って来ました。しばし談笑し、近況報告などなど。更に帰りに公園でスケッチを数枚。何事も、現場でのスケッチが重要なので。
全て完了して撤退中、ドリーム50からジャラジャラと異音……。お前もか! 前々から少し音はしていましたが、何だか今回のは不安を掻き立てるような音でした。高回転を使わず、大人しく撤退。クラッチレバーには常に手を添えています。なぜかと申しますと、たとえエンジンが故障してロックしても、クラッチを切って駆動を切ってしまえば停車できるからです。少しビビリながら何とか帰宅。途中からは変な音もしませんでしたので、何か気のせいか、後ろに居たバイクからの音だったのかも知れません。
念のため、思い当たる部位をチェックします。
ここだ。ジャラジャラ音と言えばもうカムチェーンしかありません。そして、このカムチェーンテンショナリフタが劣化すると、張りがうまく調整できなくなり、ジャラジャラと音が鳴るらしい。作業としてはまず、写真にあるネジ(蓋になっている)を外さなければなりませんが、さすが二十年も経過しているバイクだけに完全に張り付いています。無理やりドライバーでこじると舐めるだけなので、そこはテクニッックを用いて無事に緩めました。そのテクニックは秘密(笑)。
続いて(分かり難いでしょうが)真ん中のマイナスネジを時計回りに回し、ねじをロックするらしいです。うまくロックできなかったところを見れば、やはりこの部分がへたっているのでは、と疑いはいよいよ深まります。
外してロックを解除し、ピン(?)部分を確認しましたが、何が悪いのかは分かりません。ただ、やはり固定がカチッとうまくできないので怪しいと言えば怪しいです。
先日、クラッチワイヤーケーブルを発注しようとしたら廃盤になっていた、と書きました。これも? と恐る恐る純正部品注文見積もりを取ってみますと、どうやら見積もりはできるようです。作られているの? 届くかは分かりませんが、発注しました。こんな部品なのに、なんと、五千円以上します(!)。ぼったくりもいいところですが仕方ありません。ちなみに、パーツリストに記載されている価格は二千九百円です。二十年前の単価はそんなものだったのでしょう。新品が来たら交換しますが、このおそらく何ともないであろうカムチェーンテンショナリフタは予備部品として持っておきます。
今日の作業は確認と発注で終了です。あとはゲージツ活動に勤しんでました。明日は雨天らしいので、またゲージツ活動に勤しむ所存です。それにしてもドリーム50も本当にクラシックカーになってしまったんだなぁ、としみじみ思った一日でした