名作

　　晴れ。

　数十秒に一度しか可動しないサボ（CADで線一本引くのに十数秒、キーボードで文字を一文字打つのに数十秒必要らしい。そんな動き）を傍目に間に合わない図面の作図に四苦八苦するという苦行に一時間ほど耐えて帰還した。事件が発生してはイカンので。

　メアリー・シェリー著「フランケンシュタイン」を読み終わった。いわゆる怪奇・ゴシック小説という部類だが、読んでみてそんな簡単に分類は出来ないなと感じた。己の欲望の赴くままに実験・創造した人造人間をその醜悪振りに嫌悪して放り投げ、そのまま救いの手も差し伸べないというある種マッドサイエンティストの話。読んでいると、放逐された怪物が憐れに見えて来る。どっちが悪いのか。勝手に創って放逐した側だろうな。無責任に造り、事後は一切考慮されておらず、自分達の足下を揺るがすという辺りが、現代の科学にも通じているような気にさせられる。

　次はまた日本の社会問題。「子どもを殺して下さいという親たち」を読んでみます。日本社会の暗部にも目を向けなくちゃね。

　世界陸上にかまけて通知をすっかり忘れてましたが、今年もグループ展に参加してます。「悠遊展」。東京中央区のドゥ＜doux＞画廊にて八月二十九日より九月三日までです。お近くに起こしの際はぜひご高覧下さい。今年は私のチョ～～大作三点出品しています（してる筈…）。無論、チョ～というのはギャグです（笑）。F４号一点、F３号一点、サムホール一点です。

　そんな訳で八月の絵。

　

　「花瓶のバラ」　F４号油彩

バイク三昧と巨船との出会い

　　曇り。怪し気な雲だが特に雨が降りそうな気配は無かった。

　朝からドリーム５０に搭乗、一万三千回転の咆哮を楽しんだ後、今度はSRに乗り、フェリー埠頭へ行って来た。無論、北海道一周に向け、気持ちを昂らせるためだ。フェリー搭乗受付で暇そうにしているねーちゃんに七月の混雑具合を尋ねると、「ネットなら三ヶ月前から予約出来ますよ」とのこと。三ヶ月前と言えば四月、その頃には退職を検討・確定してなければならんという意味である（私はそう捉えた）。意味不明に車内で踊りながら運転しているバカーも居る中を（アッチ行ったりコッチ行ったり急加速に急減速、いい加減、谷底に落下して頂きたいものだ）走行、サイクルコンピューター用の電池を買い、給油して帰還。午後からは先日の押し入れ清掃で出て来た品々を梱包し、買取専門店へ送る手筈を整えた。あとは油彩。いいもんだね、油絵って。

　フェリー埠頭に寄り、ベイブリッジを一回りしようとして走ってるとそれはもう驚くべき巨船が停泊していた。

　コレ。「ダイヤモンド・プリンセス」号だって。ドでかい豪華客船。こういうのでゆったり旅するのもいいですね。

　さ、またいろいろやりながら世界陸上見ましょうか。

超人競技

　　晴れ後曇り。

　男女１００m×４リレーはご承知の通りの結果。ジャマイカの強いこと。でも今夜は十種競技だな。二日で十種類の種目を行い、合計点で競うという、見たいのにいつもあまり放送されない。特に何かに秀でただけでは駄目で、全種目、まんべんなく優れていなければならんという、正に鉄人・超人競技。今夜は世界新にをリアルタイムで見る事が出来た。最後はぎりぎりでへろへろだったのでどうかなと思ったが、モニターの時計で確認していたらしい。残りの三百から二百のがんばりが凄かったものね。世界陸上も明日で終わり、その後は溜まりまくったドラマやら何やら一気に見なければなりません（笑）。全部見るまでに一週間はかかるんではないか？

　咳もようやく治まり始め、風邪の完治が見えて来た。明日の朝練は自粛する所存ではあるものの、夜からは三本ローラー台トレーニングを再開したいと思います。先日、試しに乗ったら次の日の咳が酷くてまた休んでいたのだ。おっと、センサーの電池、買わなくちゃ。

一瞬の勝負

　　晴れ。

　咳が止まらない。鬱陶しいくらい、ゲフゲフと連発。いつ完治するんじゃ！？

　サボがぼうっと呆けながらぶつぶつ独り言を呟いているのが鬱陶しく、なおかつ咳が止まらないので撤収し、世界陸上を見ていた。今夜の競技は波乱の連続で凄かったね。小さなミスで、順位を落としてしまう。

　それにしても、選手達は皆、あのたったの十数秒（長い競技でも二時間程度）や、ひとっ飛び、三歩のために苦しい練習に何年も耐える訳だ。苦しさに負けて薬物なんかに手を出してしまうんだろう。薬物はイカンが、その苦しい練習の結果、遺憾無く力を発揮出来る選手も居れば、小さなミスで敗れてしまう選手も出て来る。ただ結果を見て見なければ分らないので耐えてるんでしょうね。

　一期一会、あらゆる条件が揃った瞬間に力を発揮出来るよう、我々も日々精進しなければなりません。そんな訳で、一応、毎日気を入れて絵を描いてます。鉛筆やらクロッキーが主体だが、毎日やれば３６５枚。ローラー台も早いトコ復帰したいもんですネ。毎日三十分乗れば、三千六百五十キロ（軽いギヤで高回転主体なので距離が伸びません）。地道な積み重ねが大切です。勉強もしなくちゃ

パイルドライバー

　　晴れ一時小雨。

　半日歩き回って帰社すると、サボがずっと唸っていたので鬱陶しくなり撤収。うるせぇんだよ、が本音です。脳天くい打ちして差し上げたい。いわゆる「ドリル・ア・ホール・パイルドライバー」というやつ。バディ・キラー・オースチンのが理想（知ってる？）。

　さっさと撤収したので今日は世界陸上をたっぷり見れました。ボルト選手とガトリン選手の２００m頂上決戦を筆頭に鍛え上げた肉体の躍動、実に凄い。ビリとか言うの、おかしいよね。世界のトップ××に入ってるのだから。世界陸上を見ながらいろいろやっている。今日から三本ローラー台トレーニング再開。まだ咳が止まらないが、もう大丈夫でしょ。と、いうか世界陸上見ていたらもはや居ても立ってもいられません（笑）。

　…また風邪引いたりして…

悩む

　　雨後晴れ。

　夏休みが終わると小中高生の自殺が増えるらしい。なんでだろ？　新たな学期が面倒だから？　夏休みで命の洗濯し過ぎるせい？　何にせよ死ぬ気が全く無い私には理解は出来ない。大概は子どもの自殺って何か酷く抱え込んだ悩みがあるからなので、ある種の他殺なのかも知れない。間接的な他殺って、もの凄くタチが悪いよね。

　かけや（大きな木のトンカチ）で脳天くい打ちしてやりたくなる呆けたサボが居座り続けて鬱陶しいので撤収、世界陸上をバックミュージックにいろいろやってました。久し振りだね～。咳も治まって来たのでぼちぼち三本ローラー台トレーニングを再開しよう。８～９％超の登坂で息が切れないようにするためのトレーニングが主。先日の「岩木山一周ファンライド」で新たに認識した課題である。５～６％級の登坂並みで登れるようになれば、長距離かけてもかなり楽になる訳だ。超長距離を見越しての練習である。ちなみに、「SRで北海道一周計画」は野宿用品の選定作業中。SRをトライトン化してセパハンで北海道一周なんて無茶な空想もしているが、果たしてどうするか。とにもかくにも会社辞めて行くので、あまり金を使いたく無いというのもある。でもセパハンで颯爽と駆けたいよねぇ

　う～ん、悩む。…死にませんよ、私は。子どもらよ、君達には大いなる未来がある。だから早まるなよ。

そんなもん

　　晴れ。凄い強風。

　世界陸上を見ていると、「自分もまだまだやれる」などと妙に頑張れる気がして来る。自分の限界を超えて来た選手達の躍動する姿を見ているからか？　別にスポーツだけではない。とにかく「限界はない」。ちなみに、絵はモチーフ（画題のこと）がないだけ。あれば百号でも二百号でも描けるでしょう。いろいろ描いてますが、これだという何かに巡り会えないんですよねぇ。ま、そんなもん。

　世界陸上尽くしで読書もままならない（笑）。ちなみに現在はメアリー・シェリー著「フランケンシュタイン」を読んでみてます。傑作怪奇小説（怪奇というもの合わない気がする）である。南総里見八犬伝再読は第六巻で停滞中。ぼちぼち読破しなけりゃなりませんね。

筋肉の躍動

　　晴れ時々曇り。やたらに風が強かった。

　織田裕二の喋りが鬱陶しく感じてしまう（笑）世界陸上を毎日見ている。昨日はウサイン・ボルト、本日はS-A・フレーザー・プライスとジャマイカスプリンターの連覇の瞬間を見られた訳だ。でも実は私、普段はテレビで放送されない競技をもっと見たいんです。今日は男子３０００m障害決勝をやっていた。割と無茶な競技で、オリンピックの時も放送される事が少ないが、今日は見られて良かった。とにかく、鍛え上げた肉体が躍動するのって、凄いもんだね。S-A・フレーザー・プライス選手なんて体が小さいから、足の回転が尋常じゃない。まるで自転車の高ケイデンスを見ているかのようです（笑）。明日も期待したいと言いたいが、ぼちぼち居残って仕事せにゃ。サボが居座るんだよなぁ～。

　風邪も昨日の岩木山一周ファンライド荒療治のお陰か多少の咳は出ますが治ったみたい。

岩木山一周ファンライドに参加する。

　　雨後晴れ。明け方は雨だった。

　起床すると雨。風邪も完治してないし、これはもう駄目だな、などと思っていると止んだので、取りあえず会場へ行ってみる事とした。昨夜の内に準備はしてあったのであとは車に乗るだけ。朝っぱらから猛スピードで疾走するバカーどもを相手にせず、「青森スマートドライバー」らしい紳士的運転で特設駐車場へ。駐車場が閑散としていたので、雨も降っていたし、参加者が少ないのかな、などと思いつつ会場へ行くと、びっくりするほどの大人数（！）。参加者、昨年の倍以上でした。

　参加者が多いためか、昨年のような「チームの一体感」がなんとなく無かったような気がしてそこが残念でした。見も知らぬチャリダー達と談笑しながらサイクリングするという醍醐味が昨年は大いに楽しめましたからね。やっぱ一チーム１０人程度がいいのかな？　去年とはちょっと感じが違ったような。

　で、自分課題も。斜度５～６％の坂は問題ない。もう坂ではないという位で颯爽と登坂可能。でも超えると途端に駄目になる。１０％とか、息が上がってしまって足が止まる前に息が止まりそうだものネ。病み上がりだからというのもあるが、それだけではないだろう。大鰐ロイヤル坂もそうだったので、根本的な心肺機能の向上が必須です。

　

　なんとかフィニッシュできたゼ！（笑）。来年はもっと他の人達と会話しながら走りたいですね。

　さ、来年のヒルクライムに向けて斜度１０％で息があがらないようなトレーニングせにゃ。５～６％はぜんぜん平気なのに、何故だろう？　よう分りません。

　温泉で疲れを癒し、帰還。昼食をとってからドーピング（笑）。風邪薬ですが（笑２）。その後は女を抱いて寝てました。

　

　…女。

治す

　　雨後曇り。

　一日安静にしていたら、熱も下がった。多少の咳はあるものの、ほぼ完治。ちなみに、午前中は世界陸上、見てました。

　なんとか風邪が治ったようなので、明日のイベント「岩木山一周ファンライド」は参加出来るかも知れない。無理はしないので、とりあえず明日の朝まで様子を見て確実に行けそうなら出走する所存。駄目なら実に無念だが、棄権。一応、出撃できるよう準備は整えておきました。

　一日中寝ていたので体が実にダルい。せっかくの休日も病気療養とは全く遣る瀬ない。どちらにせよ午前中は雨天だったのでバイクにも乗れやしませんでしたがネ。

　さて、本日も早目に就寝しましょうか