文豪の作品に触れた

2021-11-26 22:35:10 | 読書、書物

  雪又はみぞれ。めちゃ寒い。

 青森県コロナ新規感染者数は今日もゼロ。ついに十四日間ゼロでした。とりあえず、青森県内は終息したのでしょうか? それともあと一週間は待たねばならんのでしょうか。いずれにせよこれから年末年始、移動を控えれば地域単位での終息はなるような気がします。

 森林太郎(鴎外)著、「雁」を読み終えました。表題の意味が最初は一体なんのことか分かりませんでしたが、最後の最後で「なるほど、そういう意図があったのか」と納得です。大それた壮大な物語ではありませんが、引き込まれる魅力がありました。こういう部分がやっぱり文豪、という方々なのでしょう。これまで森鴎外作品はろくすっぽ読んだこともありませんでしたが、正直、かなり驚きました。私はまだまだ世の中を知らない。

 次のお昼休み読書はまた名著復刻全集より、川端康成著「伊豆の踊子」を読みます。「伊豆の踊子」は前にも読みましたが、復刻全集なので、当時の文体で読めます。期待します。

 明日もいろいろありますので、今夜はこの辺で