仮設か

2015-05-21 23:00:46 | Weblog

  晴れ時々曇り。怪しい雲が立ち込め、風が吹き荒れたが何とか保った。

 東京オリンピックがヤバそう。国立競技場が予算超過のため、いつまでも着手出来ないのである。建築やってる側から言わせてもらえば、なんで元々あった国立競技場の改修利用しなかったんだろうと疑問でならない。東日本大震災復興、原発事故復旧もなっていないというのに、千六百億円(当初予算)も投資とは正気の沙汰とは思えない、最初から無謀過ぎる計画だった。で、不調続きで何と、二千五百億円以上も建設費が必要なんだってサ。喜ぶのは議員どもだけなんではないだろうか。責任の所在云々語っているが、根本的計画からして間違っているとしか言い様が無い。あり得ないよね。ま、”アノ”元ラガーマンに責任取ってもらえばいいんじゃないでしょうか。

 ところで、旧国立競技場は既に解体してしまったが、マジ(本気)でどうするつもりなんでしょうかね。客席も全部仮設でやるか?


名作たち

2015-05-20 23:32:29 | 読書、書物

  晴れ、一時雨。

 また児童の列に車が突っ込んだ。どうせケータイかテレビだろう。ケータイいじりながら運転してる輩は、もう免許取り消しでいいんではないか? 飲酒運転級の違反という事にしてしまえばいいのだ。中途半端な真似をしているから一向になくならない。

 何度も書いて来たが、免許持って危険な鉄の箱を動かしてる以上、責任がある。そういう自覚も無しに運転してるのって、実に迷惑だし危ない。「何が起こったのか分らない」だってサ。またも出たバカー(馬鹿と車=英語でカーをかけて、バカー)に腹が立った。これは余談。

 川端康成著「雪国」を読み終えた。「目の前に情景が浮かぶような」とはよく言うが、本当にそういう小説。「雪国」に住んでいないと分らないような場面も多い。名作だよ。

 名作後、探偵小説という気分では無かったので、今度は三島由紀夫著「豊穣の海」を読んでみようと思います。NHKで特集やっていて「まだ読んで無いな」という訳でAmazonポチッとしてしまったストック。


前頭葉

2015-05-19 23:01:14 | Weblog

  雨後曇り。

 ハードな三本ローラー台トレーニングの後、「美女と男子」を見て火曜日はお仕舞い。読書も順調。「雪国」は最近読んでいる書籍に比べて短いので、既に終盤です。

 「また」馬鹿なガキが逮捕された。生活態度を注意されて母親と祖母をかっとなって刺したんだって。もうどうにもならん世の中なのかも知れない。何でも、欲望とか感情を制御するための前頭葉の働きが鈍い子供が増えているらしい。大人だって年だけは大人だが、脳みそは猿並みというのも居るが、それは既に救えないのでさっさと溶岩島へ流せばいいだけ。問題は子供の脳みその発達が過度に遅れ気味になって来ているという事なのだ。感情のコントロールが小学生でも幼稚園児並みというのもザラにいるらしいし、今後の社会の行く末が実に不安で心配である。子を育てる親の脳みそがそもそも発達していなければ駄目という事だ。自分はまだ「親」にもなってないので自信満々で語れはしないが、十二分に注意しなければならん。

 木魚を叩いて煩悩を払っておこう。


飽和

2015-05-18 23:23:38 | Weblog

  晴れ。朝晩の寒暖差が激しく(十度以上の差)、堪える。

 佐藤亜紀著「バルタザールの遍歴」を読み終わった。最近の直木賞、芥川賞受賞作品は(もう買っても借りても無い)とかく小難しい単語の羅列により神秘性を出そうというキライが強過ぎて訳が分らないだけで、「なんでこんなんが受賞出来るんだ」というものばかりだったので、もう日本文学界も終わったな、などと思っていたのだが、コレ(バルタザールの遍歴)は面白かった。もう十年も前の作品であるが、こういう方が居るとまだ日本文学界も救いようがあるというもの。雪の事を「水分が飽和して…」の件では笑ってしまったよ。また別の作品も読んでみたいと思います。

 次は何を…と本棚を眺めていたら、川端康成著「雪国」が目に留まったので次はこれを。かなり前に古本屋で購入、一度読んだので再読ですね。


真摯さ

2015-05-17 16:17:09 | Weblog

  曇り後晴れ。

 強風吹き荒れる中、朝練(と言っても九時少し前位)に出かけた。予定通り、碇ヶ関経由で大鰐町へ抜けるルートである。一週間、ハードな三本ローラー台トレーニングをしてきた効果は…。

 劇的です

 自分でも驚く程効果があった。しかも、たったの一週間である。たったの一週間でこうまで違うとは思ってなかったので本当に驚いた。きっと、「キツいのに慣れた」状態であるんでしょうが、勾配5%位のおよそ二キロ続く登りを淡々と登り切った上、平地では四十キロ近い速度で颯爽と駆け抜けられました。こりゃ一ヶ月も続ければ、岩木山も登れるゾ (´ω`)O

 ココで気付いたが。何事も「真摯に取り組めば」きっと力は増すんだと思う。まさか坂を上って気付かされるとは思わなかったし、そもそもそんなんで気付きたくも無かったが(笑)、間違い無くそうなのだ。そんな訳で帰ってからシャワーで汗を流し、「真摯な気持ちで」絵を描いてました。だらだらとではなく、「真摯に」取り組まねばならん。その結果かどうか、何故か上手く行きました(笑)。

 そう言えば期間工行ったばかりの頃から半年ばかり飯も食うや食わずの貧乏暮らししていたが、美術展覧会だけは見に行ってたっけ。その頃のスケッチを見ると、今でも良く見える位だものね。貧乏というが、単に手当たり次第買いまくれないってだけで住む所とご飯さえあれば人間、生きていけるもんです。なけなしの手持ち金を電車代、展覧会入場費、図録に費やし、どんぶり一杯の飯に塩をかけて食べていた時期である。「安定」とは才覚を眠らせるというが(私に才覚があると言っている訳では無い。あしからず)、堕落させる要素は明らかに多い。自由に使える金が少ない位で丁度いいのかも知れない。


遠い

2015-05-16 23:03:17 | バイク:モーターサイクル

  晴れ。

 結局、明日どうするか全く決められないまま夜になってしまった(笑)。いつものことだが、「行き当たりばったり」である。バイクで走ろうにも、青森県内、もう走りたい先が無いんですよねぇ…。でも乗りたい訳で、遣る瀬ない。県外に行こうとすると、とても日帰りでは行けないしネ。秋田・岩手が長過ぎて、それ以南になかなか行けないのである。片道五百キロになったら、もう一泊でしょ。陸の孤島、青森県。

 富士山が噴火する前に、また一周行きたいなぁ~。カスタムハウス・スティンキーにも寄ってみたい。

 と、相変わらず妄想だけの今日この頃です


強風予想

2015-05-15 23:21:08 | Weblog

  晴れ後雨。先程、もの凄い雷を伴って強く降った。

 日曜日は天気は回復するが、どうも風が強いらしい。自転車のトレーニングはいいかも知れない(予定では先週書いた通り、碇ヶ関を周り、大鰐町の峠を超える所存。鰐comで湯に浸かって帰るのもいいかも)が、密かに目論んでいた「ドリーム50ちょっとだけツーリング」は断念せねばならんかも。強風時はSRでも辛いのに、原付じゃもっと辛いよ。さてどうしましょ。朝練、朝絵の後、気分次第という案配になりそうです(笑)。萱野茶屋高原で焼きみそ団子を食べるというのも、まだ五月では厳しそう…。原付仲間でも居れば遠出出来るんですけどね。原付で一人ツーリングって、けっこう過酷なのである。

 YAMAHA RD56の仮組みでもしてみようかな。


変な勘繰り

2015-05-14 23:05:33 | Weblog

  晴れ。黄砂のせいか、車が尋常でなく汚い。

 最近、やたらに地震が多く、火山活動も活発化しているような気がする。ぼちぼち来るのではないか? ドカンと巨大なのが。心配である。東日本大震災ですら未だ完全復興までの到達にはまだまだ時間が必要な状況下、ここでもう一撃訪れたらお仕舞なのではないかという不安が生じる。そう言えば、今年は良さげな展覧会が無い。巨大地震を見越し、貴重な文化遺産を出来るだけ日本に持ち込まないようにしているのではとあらぬ疑いを持ってしまう。

 六月に岩手県立美術館にゴーギャンが来るのでぜひ見に行こう。暫く東京では良さそうなのがない(みたい)ので、近場でいいのが来たら、飛んで行かなくちゃ(笑)。高速料金だけで済めば安いものだ。SRで行こうか。


画材検索

2015-05-13 23:10:00 | 絵画鑑賞、創作

  雨時々曇り。

 シルバーホワイトの検索を続けたが、やっぱりレンブラント絵の具には無かった。毒性が強いので輸入出来ないんでしょうね。そんな訳で、国産品を模索する事になる訳で、以前も書いたが、ホルベイン製シルバーホワイトはどうも粉っぽい印象だった。製法の異なる品もあるらしいので、ソッチを試してみます。テレピンオイルも尽きたので今月購入目録に加えよう。

 更に言えば、下地完成ロールキャンバスも欲しい。グルーキャンバル(膠引きだけのキャンバス)にシルバーホワイトで地を作っているのだが、これだと製作開始から完成まで、およそ七ヶ月必要(乾燥期間が長いのである)。これだと急な創作意欲に対応出来ない(笑)。無論、予め準備してはあるが、やっぱり不足気味になるんですよねぇ…。でも高い。(´ω`。)グスン

 実は大型自動二輪取得に向け、行動を起こそうかと目論んでもいるので、このタイミングでド高いキャンバスを買うのもちょっと…。でも必要なんですよね。このジレンマったら。

 そう言えば、明日はロトの抽選だった。毎度のことながら、当たったためしはありませんけどネ


永遠…

2015-05-12 23:02:15 | Weblog

  晴れ後雨。晴れたのは朝だけ。

 「ロードス島戦記」全七巻、読み終わった。二十五年前と印象が違うのは修正されている版だからか? そう思いたい。その後のRPGゲームとかファンタジー小説などに慣れ切った後ではあまりに「王道」すぎる感もあるが、やっぱりココが原点だよね。冒険心くすぐられました。冒険心くすぐられて会社辞めないようにしなくちゃネ(笑)。パーンは永遠の英雄だし、ディードリットは永遠の妖精サ(笑2)。ちなみに、この「ロードス島戦記」から今のライトノベルが始まったと言っても過言ではない。

 冒険心くすぐられてしまったので、その危険な冒険心を抑えるため、次はちょっとお固いモノを…。「バルタザールの遍歴」というのを読んでみます。佐藤亜紀著で、彼女はこれで新人賞取った筈。翻訳なのではないかと思われる程完成されていたそうな。期待しつつ頁をめくりましょう。今の所、出だしは良好です(笑)。