群発が起きていないと昨日指摘したが、トカラ列島で群発が起きているが、震度3で止まった。予測の範囲である。現状は、この震度を超えるなら震度4までの範囲である。それ以上は起きない状態が続く。南岸の低気圧の影響で、関東は再び雪の世界になった。天候回復後の状態には注意である。しかし、大きな震源は一部を除き、確認できない。寒気の南下、天候の変化、冬の終わりになっているが、西高東低の冬型は依然強い状態になりつつある。おきにくい状態が続くといえる。日本国内での地震の状態は、この範囲だが、海外ならM6前後の地震が起きてもおかしくない状態になっている。ハイチ大地震のニュースが流れるたびに地震エネルギーの凄さに驚く。1日でも早い復興を期待しているが、思い通りに進まぬ状態のようだ。開発途上国の問題は、大きな被害が出ると中々進まない。世界が支援しないと持たないのが実情だ。日本も先進国の中では、国民所得は下から数えたほうが早い状態になっている。弱い地域に、天災は襲う。2012年の問題は、これからだと思っているが、一部の地域に大きな変動は集中的に起きる状態になっているのかも知れない。赤道付近の巨大地震の集中が、何を意味してくるのか?この解明が急がれる状態であることは、間違いがない。スマトラ大地震からハイチ大地震までの地球時間では、余りにも短期的な動きだ。変動期を迎えたといえば簡単だが、問題はそこに人間が住み、生きている。