48時間以内の暫定地震警報である。条件が微妙な一致を示し、午前3時からの観測から現在までの時間の中で、重要な要因が微妙に一致している。昨日は予測どおりの震度4の伊予灘、震度3の福島県沖と予測どおりの展開であったが、基本的には一旦収束していくはずである。再度の変化が起きる状態になるか否かの分岐点でもある。暫定から警報に変化する場合には、緊急メールでの対応になるだろう。今回の一連の動きの中で、危惧している震源は存在する。しかし、現象はM7に近い状態とは言いがたい。不安な状態になるかもしれないが、単純に言えば次の大潮の展開に入る状態が問題となるのである。さて、ワンデーが今日は遅延した。最後のまとめとして、ワンデーで公開情報化しているが、時間の関係で、更新時間も定まらないときもある。また、元会員さんや非会員さん向けに少し努力してもらえば、分かるようにはしている。本来なら暫定警報扱いで予測し、実際に予測どおりのおきて基準の引き上げは辛いが、データは微妙な状態が続いている。起きない判断する部分と海外ならM7は起きてもおかしくない状態になったという違いだろうか。現象は確かにまだ弱い。雲や焼けの観測を強くお願いしたい。