午前中、激しい雨が一時的に降り、出掛けるのを躊躇っていたが、短時間でやんだ
ので午後から中日新聞社で開催の講演会を聴きに出かけた。
演題は「若き日の徳川宗春」
高年大学のあるクラスが文化祭でこの人物をテーマに劇を演じたが、どうだったか
内容をほとんど思い出せない。
徳川宗春没後250年の記念講演会で、「徳川宗春〈江戸〉を越えた先見力」が
テーマ。
講演者は岐阜・各務原市の高家寺(高野山真言宗)の住職、北川宥智氏。
通説では、派手な遊び好きで、城下に遊郭を作る女好きで、果ては経済政策の
失敗で謹慎になったと言われているが、実際はどうだったのかと興味深い内容を
非常に解り良い語り口でプロジェクターを使いながら講演された。
テレビでも歴史ものがあまり好きでないので、年代があまり繋がらないが、
いつの時代、どのような時代の人?
名古屋生まれで徳川吉宗と対立したとされてるが、そうではなかったとか。
徳川宗春についての本も出版されているとのこと、どうやって調べているのだろうと
感心してしまった。
今の時代に彼が生きていたら、立派な政治家になっていたのでは?と結ばれた。
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