おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

映画鑑賞

2012-02-16 23:01:08 | 日記

1/30~2/16までに観た映画

「J・エドガー」 ミッドランドスクエアシネマ
米連邦捜査局(FBI)の初代長官ジョン・エドガー・フーバーの実像に迫った映画。
仕えた8人の大統領にも怖れられた、国を守るためには手段を選ばなかった男を「タイタニック」で
一躍有名になったレオナルド・ディカプリオが主演。
45年にわたり長官を勤めながら、秘めたる私生活はマザコンとバイセクシャル。
監督は俳優でもあるクリント・イーストウッド。

「サルトルとボーヴォワール」名演小劇場
社会通念や偏見に抵抗し、新しい愛のあり方を模索した哲学者2人の軌跡を描いた映画。
サルトルは“実存主義”を世に広め、世界中の若者に大きな影響を与えた作家であり
ボーヴォワールは著書“第二の性”が有名だが、自由恋愛による契約結婚で苦悩しながらも
事実婚としてサルトルが死ぬまで支え合った。

「サラの鍵」名演小劇場
1942年7月のパリ。フランス警察の一斉検挙があり、ユダヤ人のサラは両親と連行される。
その時、サラは弟を納戸に隠し鍵をかけた。
収容所に送られた少女とホロコーストの悲劇を2009年のパリの女性雑誌記者が追跡取材。

「灼熱の魂」名演小劇場
2通の謎めいた遺書を残して亡くなった母親の壮絶な過去を双子(姉・弟)の子どもが辿る物語。
カナダで育った姉・弟は行方不明の父と兄を捜しに中東にある母の祖国を訪ね、
母の数奇な人生を辿るうちに驚愕の真実を知る。全編スリリングなストーリーだった。

「ラブ アゲイン」 星ヶ丘 三越映画劇場
理想的な家庭に甘えていた夫は、単なるイケていない中年になっていて、
人生半ばでふと立ち止まった妻に、突然離婚を切りだされる。
自分改造計画でイケてるダンナになり、もう一度妻の気持ちを取り戻すラブコメディ。

「無言歌」名古屋シネマテーク
中国文化大革命(1966~76年)の政治戦争に巻き込まれ、強制労働を強いられた人たちの
実話を基に描かれた必見の映画。
反右派闘争は57年毛沢東が前年に出した「共産党批判を歓迎する」との方針を突然撤回し、
方針に従って党を批判した知識人たちを粛清した事件だそうだ。
舞台はゴビ砂漠にある収容所で荒れ地に掘った地下壕でネズミを捕ったり、草を食べ寒さと
飢えで多くの人が命を落とす。
全編、内容もさることながら地下壕が舞台なので暗い。
中国政府の許可を得ず撮影されているので、中国では上映を禁止されているとのこと。

「ルルドの泉で」名演小劇場
フランス・ピレネー山脈麓の聖地ルルドにある泉は奇跡を起こすことがあると言い、
病人や孤独の老人たちが世界中から訪れる。
重い病で車いす生活を送るクリスティーヌに奇跡が起こり突然立ち上がって歩けるようになる。
しかし、周囲の人たちはなぜ恩恵を受けたのが彼女なのか、嫉妬する。
聖地に渦巻く人間関係が描かれている。

   

   
  

 



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2 コメント

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Unknown (おじさん)
2012-02-18 10:00:48
毎日無駄にすることなく、積極的にご活躍のようですばらしいですね。
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Unknown (マライカ)
2012-02-20 01:30:23
いいえ、実はやるべきこともスルーしてばかりの
怠け者で反省しきりです。
反対に、私はかねがねおじさんの日常を見聞きして知っているので、その行動力を見習わなければと思っている次第です。
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