おばさんの落書き部屋

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スイーツタイムコンサート

2012-02-15 21:01:07 | 日記

最近、ダイヤモンド社発行:宗次徳二著「日本一の変人経営者」を読んだ。
“CoCo壱番屋を全国チェーン店に育てた男の逆境力”とのサブタイトルに惹かれ手にした本だ。

30余年前、夫婦二人で立ち上げた小さな店のスタートで、ズブの素人が誰の知恵も借りず、同業他店の
マネも一切することなく、お客様第一の経営を心がけ2004年にカレー単品のフランチャイズチェーンと
しては初めて1000店目を突破。その足跡や経営の在り方、考え方が書かれている。
孤児で3歳の時に児童養護施設から引き取ってくれた養父母もいなくなり、自力で生きて行かなければ
ならず文字通り、不遇な逆境を跳ね返して成功された人だ。
早起きと掃除、そして真心の接客が成功の秘訣で心の接客サービスにゴールはなく、得た利益は
社会へ還元するのは経営者の義務としている。
この本を読んでカレー専門店が、どのようにして名古屋・栄にクラシック音楽専用の「宗次ホール」を
建設するに至ったか経緯を知ることができた。
決して「変人経営者」ではなくストイックなまでに努力の人で、理念だけではなく実行ありきの人だった。
「CoCo一番屋のカレー」は何度食べても飽きが来ず、家庭ではなかなか出せないおいしさだと思う。

以前からこの「宗次ホール」を一度訪れてみたいと思っていたので、今日は栄へ出かけたついでに
チケットを求めてコンサートを聴いて来た。

 青春ノスタルジーシリーズ Vol.2
  「ノスタルジアに流れる ロシアのうた」

  ロシアの歌曲民謡は日本の歌と雰囲気が非常に似ていて日本人には馴染みやすく郷愁をおぼえ、
  昭和30年代、歌声喫茶でロシア民謡が多くの若者によって歌われたそうだ。
  プログラム:トロイカ ・百万本のバラ ・モスクワ郊外の夕べ ・すずらん ・赤いサラファン etc.
  アンコール曲 : カチューシャ ・ 黒い瞳 の2曲   歌詞は日本語とロシア語でうたわれ
  ピアノに合わせて、男性2人のバスとバリトンの声量豊かな歌声が素晴らしい音響設備の会場に
  響いた。  やはり、ライブはいい。
             
    



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