今日は、大学院のゼミを休ませてもらい、久々のオフです。ここ一か月、本当に忙しいです。
さて、今日の話題は「さようなら」ですが、挨拶の言葉って意外に難しいんですよね。外国人に教えるときにもどう教えるか迷うときがあります。たとえば、別れの挨拶で「さようなら」がありますが、これは、実は非常に使い方が難しい言葉ですね。
私は、「さようなら」は一般的にはあまり使わない。せいぜい、高校ぐらいまでで、先生と生徒の間で使う別れの挨拶というふうに教えています。
先日、エレベーターで小学生と乗り合わせました。私が先に降りるんですが、一瞬、何と言ったらいいのか、迷いました。相手が大人だったら、「お先です」「失礼します」と言うんですが、子ども相手にこの挨拶はおかしい。
すると、よくできた小学生で、先に「さようなら」と言ってくれました。ああ、そうか。子どもが相手のときは、「さようなら」でいいんだった
では、大人同士では使わないのか、というとそうではないんですね。昔のドリカムの曲に「SAYONARA」というのがありました。「もう、あなたとは会わない~」と続きます。ラストフレンズでも、宗佑がこの世を去ろうと決めたときに美智留に言った挨拶が「さよなら」でした。私は昼ドラが大好きですで欠かさず見ているんですが、「夢衣花衣」で真帆がみんなの前から姿を消そうと決心したときに、母に言った言葉が「さよなら」でした。
そうですね。大人が「さようなら」を使うと、なんだか、もう永久に会えない気がします。実際、ラストフレンズでは、美智留は、急いで宗佑のもとに行きますし、夢衣花衣では、母は真帆の様子がおかしいとすぐに気がつきます。
「さようなら」は、使用場面、使用者によって、その意味合いが変わる不思議な挨拶の言葉です。
さて、今日の話題は「さようなら」ですが、挨拶の言葉って意外に難しいんですよね。外国人に教えるときにもどう教えるか迷うときがあります。たとえば、別れの挨拶で「さようなら」がありますが、これは、実は非常に使い方が難しい言葉ですね。
私は、「さようなら」は一般的にはあまり使わない。せいぜい、高校ぐらいまでで、先生と生徒の間で使う別れの挨拶というふうに教えています。
先日、エレベーターで小学生と乗り合わせました。私が先に降りるんですが、一瞬、何と言ったらいいのか、迷いました。相手が大人だったら、「お先です」「失礼します」と言うんですが、子ども相手にこの挨拶はおかしい。
すると、よくできた小学生で、先に「さようなら」と言ってくれました。ああ、そうか。子どもが相手のときは、「さようなら」でいいんだった
では、大人同士では使わないのか、というとそうではないんですね。昔のドリカムの曲に「SAYONARA」というのがありました。「もう、あなたとは会わない~」と続きます。ラストフレンズでも、宗佑がこの世を去ろうと決めたときに美智留に言った挨拶が「さよなら」でした。私は昼ドラが大好きですで欠かさず見ているんですが、「夢衣花衣」で真帆がみんなの前から姿を消そうと決心したときに、母に言った言葉が「さよなら」でした。
そうですね。大人が「さようなら」を使うと、なんだか、もう永久に会えない気がします。実際、ラストフレンズでは、美智留は、急いで宗佑のもとに行きますし、夢衣花衣では、母は真帆の様子がおかしいとすぐに気がつきます。
「さようなら」は、使用場面、使用者によって、その意味合いが変わる不思議な挨拶の言葉です。