日本語おもしろ発見

日々の生活から

「ふくつう」いろいろ

2013-02-27 16:11:33 | 日記
私は、通販をよく利用している。

今日もある品物が届いた。姪や甥たちと遊ぶために買ったものだ。

昼間、留守にしていたので、再配達してもらったのだが、配達に来た人が、

「『ふくつう』さんの場合は承諾を得てからでないと宅配ボックスに入れることはできないので」

と言った。一瞬、「ふくつう」って何だと思ったが、「運」を略したものだと配達票を見て気付いた。

そういうえば、うちの母が前に好んで見ていた韓国ドラマに「不屈(ふくつ)の嫁」というのがあった。

体調があまりよくなく、特にお腹の調子が悪かったころ、母にメールで、

「私は『腹痛(ふくつう)の嫁』やけどな」

と書いて送ったことがあった。結構、面白いダジャレだと、自分ひとりで長い間、うけている。^^
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名前が出てこない・・・

2013-02-26 10:40:29 | 日記
先日、同僚の先生方と事務の方でお食事会をしました。(私が幹事なら「飲み会」と言ったかも・・・?)

おいしい食事とお酒をいただきながら、たのしくお話ししていました。そんな中、ある事務の方が、お肉、とりわけ「牛」が好きで、ステーキに赤ワインが最高という話をされました。

それを聞いた私は、心の中で『パタリロ』に出てくるある登場人物を思い浮かべ、心の中で突っ込みました。

「『○○ン』か!!!」

おおお、名前が出てこない。二日後、やっと出てきました。

「バンコラン!!!」

わっはっは。自分一人で受けていたのですが、今の若い人たちって、この話を聞いてもわからない人が多いんでしょうね、きっと。あの食事会は同年代の方が多かったから、通じたと思うけど、すぐに名前が出てこなかった。年だわ^^

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遊びに行くよ???

2013-02-25 15:43:44 | 日記
私の友人の話です。

高校のときからの友人Aさんは、同級生の中でも真っ先に結婚し、子どもを次々と設け、今では4児の母です。

そんなAさんから引っ越しの案内状が来ました。家を新築したようで、その完成現場見学会をするという内容でした。

葉書の一番下には手書きでメッセージが^^。

「元気?遊びに行くよ」

おいおい、そこは、

「遊びに来てね」

だろうと、一人で突っ込んでしまいました。確か下の子は、まだ小さいはず・・・。

わはは相変わらずやね。近いうちに会おう。私がそっちに帰るよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コナンの音声学の知識が事件を解決に導く

2013-02-20 16:01:23 | 日本語豆知識
名探偵コナン 683話 「命を賭けた恋愛中継(現場突入)」に面白いシーンがありました。

高木刑事がある場所に監禁されます。丸二日、高木刑事は飲まず食わず、寒空の下、スーツだけで放置されることとなります。その様子はネットを通じて中継されますが、なかなか場所を特定する手がかりがつかめません。

そんな中、ある気象現象と凧揚げの風景から、場所は北海道の「いけぐち町」「こままえ町」「ひばい町」の3つに限定されます。

高木刑事は、口に貼られていたガムテープをようやく外し、なんとか口を動かしましたが、それを見たある刑事は、正面の映像じゃない上に、雪で遮られて唇を読むことはできないと言います。そんな刑事の言葉を遮るかのように、コナンは叫びます。

「一度、口を閉じなきゃ、発音できないのは、マ行、バ行、パ行の3つ!!!場所を伝えようとしてたなら、さっきの三か所でそれが二文字入るのは、『こままえ』だけだよ!!!」

事件は見事、解決。

コナンは音声学の知識もあるのね。調音点が両唇の行をすぐ言うなんて。

音声学の知識が事件の解決に結びつくなんて、面白いですね。音声学を学ぶモチベーションに・・・、はならないか^^
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グランドライン「こうはん」の海

2013-02-17 10:33:05 | 日記
『ワン・ピース』が好きです。まだ、コミックを読んだことはありませんが、そのうち、時間ができたら全巻そろえるつもりです。

今朝、たまたま字幕機能をオンにしたまま、アニメのワン・ピースを見ていたら・・・

「グランドライン『後半』の海」

とありました。

そ、そうだったのか。このナレーションは毎回、流れるのですが、今の今まで、

「グランドライン『広範(広汎)』の海」

と思っていました・・・。日本語は音節の数が少ないから同音異義語が多いのよね^^
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「コンセント」とは何か?

2013-02-15 18:07:40 | 日記
ようやく仕事が一段落、着いたか・・・な・・・。

なんとも忙しい毎日でした。書きたいことが山のようにあったのに・・・。

『朝日新聞』2013年2月1日の「天声人語」の引用です。

ある電力会社の不祥事についてこう書いた。「こんな会社からはもう買わないと、家中のコンセントを抜いて回るわけにもいかない」。ほどなく読者からご指摘を受けた。論旨にではなく、言葉遣いにである▼「ここで抜くべきはプラグです。コンセントは壁にある差し込み口の方で、抜いて回れば火事になる」。ちぎれた配線が火花を散らす図が浮かぶ。心の声は「コンセント抜くって言うよなあ」と強がるも、慣用は疑うべしと反省した▼なんとなく多用されてきた言葉が、誤用の色を帯びることがある。最近では「愛の鞭(むち)」だ。大阪でバスケ部主将が命を絶って以来、体罰への視線は厳しい。教え子を本気で愛するなら鞭など使えるかと▼柔道女子の日本代表監督が、選手への暴力や暴言を問われて辞める。日本オリンピック委員会に連名で直訴したのは、五輪メダリストら黒帯15人。余程の話に違いない▼こそこそ処理しようとした柔道連盟は、選手生命をかけた叫びを何と聞いたか。愛があろうがなかろうが、集団で反乱されるような監督は失格だろう。相手を敬うのが柔(やわら)の道。講道館による禁じ手は世界を巡り、五輪招致に水を差す▼「体罰に愛を感じたことは一度もありません」。野球で大成した桑田真澄さんの発言だ。叩(たた)く指導者は、叩かれた選手から生まれる。愛の鞭という幻想と、誤用のリレーをここで断たないと、栄光はいつまでも遠い。スポーツ衰退の回路につながるコンセント、いやプラグは抜いて回りたい。


この「コンセント」の問題点はどこにあるのか、いろいろ考えているところなのですが・・・。
やっぱり、あの「プラグ」の部分を「コンセント」というような気がします。今度、学生に絵を見せて、なんて答えるかアンケートをとってみようかしらん。「プラグ」はすぐには出てこない・・・。

「コンセントを入れる」と言って、「プラグ」を「コンセント」に差し込むし・・・。

あ、あと、受験生のときに「コンセント」は和製英語だと聞いたときの衝撃も思いだしました。今、ちょうど受験シーズンですね。

久しぶりに文章を書くと、まとまりがないですね。ちゃんと更新しなきゃ。




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする