3月31日放送の「旅サラダ」では、小田茜が台湾を旅行していました。そこで、「擂茶」の紹介をしていました。番組では私の耳が悪くなければ「れいちゃ」と言っていました。これは台湾風の読み方でしょうか。日本の読み方では「擂」は「ライ」ですから・・・。でも、これは日本にはないお茶なので、「れいちゃ」でいいでしょうね。
昨年度の学生が書いた説明文に、この「擂茶」がありました。紹介したいと思います。
擂茶
擂茶は台湾の客家民族の代表的なお茶である。昔、三国の張飛の軍隊は変な病気にかかった。その時、軍医が知らない老人から特別の処方をもらった。その当時、その処方は良薬であった。今、その良薬は「擂茶」という。
擂茶の入れ方
まず、ピーナッツと白ごまと黒ごまを一緒に鉢にいれて、グワバの棒でそれらを砕いて、油が出てきたらペースト状になるまで、よくすりあわせる。
そして、お茶の葉を入れて、同じように砕く。
次に、それらに沸騰した湯を鉢に入れて、攪拌する。
飲み方
鉢のお茶は茶碗に入れて、さらに、小豆とパン菓子も入れる。(甘く好きな人は小豆をもっと入れる)。
お茶はスプーンで飲む。