厳しい寒さが続いております
しびれと一言で言っても、色々な症状があります。
ジンジンしたしびれ。ビリビリしたしびれ。
感覚のなくなったしびれ。痛みの伴うしびれ。
様々な表現がありますね
今回は、ビリビリしたしびれです。
症例：４０代 男性 会社員
主訴：１年位前から左肩甲骨の内側にしびれ。
首を動かしてのしびれの悪化はないが、じっとしていると
詰まるように感じ、しびれてくる。
所見：立位・座位で左肩・左の耳が下がって、傾いている。
施術：左広背筋・菱形筋・腰方形筋のカウンターストレイン。
胸郭を右から左へモビリゼーション。
肩の高さ平行になる。
１週間後来院、症状変わらず
日常生活で左肩を下げることがないか聞くと、荷物は常に
右肩で担ぎ、車の運転も左肘を肘掛けにつく癖があるようです
なるべく姿勢を注意してもらい。
入浴後にチューブトレーニングとスクワットをしてもらうことにしました。
本来胸郭を広げる目的のチューブですが、
鏡を見ながら肩の高さを傾かないようにエクササイズしていきます。
目で確認することによって、本来の正しい位置を身体で覚えてもらいます。
３回目：しびれはなく快適に生活できているようです。
いつも同じ姿勢を繰り返していると、頭が間違った姿勢を
記憶してしまい本来の正しい位置との誤差でしびれ、痛みが出るようです。
背中のしびれ・違和感のある方は、たまには鏡の前で
肩の位置・耳の高さをチェックしてみてください。
アイリス整骨院
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