【1914年,何がありましたか Ⅴ】
黙示録・啓示の書 6章1~8節
私は,子羊(イエス)が7つの封印の1つを解くのを見た。その時,4つの生き物の1つが雷のような声で「来なさい!」と言うのを聞いた。 見ていると,白い馬が現れた。
それに乗っている者は弓を持っていた。そして冠を与えられ,征服しに,また征服を完了するために出ていった。子羊が第2の封印を解いた時,私は第2の生き物が「来なさい!」と言うのを聞いた。
すると,別の,火のような色の馬が現れた。それに乗っている者は,地上から平和を取り去って,人々に無残な殺し合いをさせることを許された。そして,大きな剣を与えられた。
子羊が第3の封印を解いた時,私は第3の生き物が「来なさい!」と言うのを聞いた。見ていると,黒い馬が現れた。それに乗っている者は,はかりを持っていた。
そして私は,4つの生き物の真ん中から出たような声がこう言うのを聞いた。「小麦1リットルは1デナリ,大麦3リットルは1デナリ。オリーブ油とぶどう酒を無駄に使ってはならない」。
子羊が第4の封印を解いた時,私は第4の生き物の声が「来なさい!」と言うのを聞いた。見ていると,青白い馬が現れた。それに乗っている者は「死」という名を持ち,墓がすぐ後に従っていた。
そして,地上の4分の1に対する権威がその者たちに与えられた。長い剣と,食糧不足と,死に至る病気と,地上の野獣によって,人々を殺すのである。
● デナリ
ローマの銀貨。その重さは約3.85㌘(0.124トロイオンス)でしたから,現代の価額に換算すると74㌣に相当するでしょう。
『民族が民族に敵対して、王国が王国に敵対して、起き上がるであろう』『また、そこかしこに飢饉があり、“地震”があるであろう』。
(マタイ書24:7)
一部の聖書研究者と極小さな宗教団体は、1914年中に、想像を絶する何かがおきる事を聖書の年代記述計算で知り、ふれ告げていました。
(ほとんどの人々は、あざ笑い信じませんでした。なぜなら平和だ安全だと、言われていた時期でした。)
が、1914年後半に最初の大戦が始まりました。これは、二国の軍隊が戦場で行う単なる戦闘ではありませんでした。
初めて、主要な強国すべてが参戦した戦争でした。
一般市民を含めて、国家全体が戦争努力を支持するよう動員され、
同大戦が終わるまでには、世界人口の推定93%が、戦争に巻き込まれました。
聖書の黙示録・啓示 6:4『地から平和が取り去られました』
次いで
1939年に、第二次世界大戦。
1982年当時で、1945年以来さらに270件以上の戦争が行われました。今世紀中に、戦争で殺された人々は、一億人以上に達しました
(退役海軍大将、ジェーヌ・ラ・ロック談)
今や、幾万もの核兵器が直ちに使用できるよう配備されています。
指導的な科学者たちは、もし、諸国家が保有核兵器のほんの一部でも用いる事になれば、文明はもとより、恐らく人類全体が滅ぼされるであろうと述べています。
今だ中近東では紛争がたえません・・・・・・・
また、日本を始め世界のあっちこっちで“頻繁に地震”が発生しています。しかし、それは聖書預言が示してる結末ではありません。
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