共産党の不破哲三さんが、日本記者クラブ、テレビや
ラジオなど戦後70年、自民党政治の60年を語っている。
youtube でも見ることができる。
久米宏さんとのラジオ対談も youtube にある。
これがおもしろい。
世界のなかでも異常に突出した「特質」とは、
①財界直結、いいなりという異常
②アメリカいいなり
③日本が起こした侵略戦争に無反省
いまの世界に治外法権をもった米軍基地が大規模に存在
している資本主義国は日本以外にない。
さらにアメリカの武力行使にたいして一度も「ノー」と
言ったことのない国も、日本だけである。
とりわけイラク戦争で、真っ先に賛成したのが小泉首相で
あった。いまでは「大量破壊兵器」はねつ造であったこと
が、明らかにされている。
マスコミも一面的な「中立」というおかしな立場から、右
へ右へとどんどんひっぱられている。
小選挙区制賛成、消費税増税、TPP推進と国民の過半数
が反対し、その中身を冷静に分析すれば、国民の立場に立
つことができるはずだ。
ここにも「三つの異常」が「侵食」している。
戦争はマスコミが誘導していくといわれる。
二度と戦争はしない、と誓った日本国民の願い、そして日
本国憲法が危険にさらされている。
南スーダン、対IS支援で、戦争への一歩を踏み出す危機
が迫っている。「今そこにある危機」だ。
安倍首相の「暴走」を止めるのは、やはり国民だ。