安部派、二階派の事務所に東京地検特捜部が強制捜査に入った。
政治資金パーティで数億円もの裏金をつくった疑惑だ。
しんぶん赤旗のスクープ記事から端を発し、政治資金を追求してきた上脇教授が告訴したもの。
ABEMAテレビが取材している。(Youtube 12分)
こちら ⇒ 【赤旗砲】“1年前に報道”パーティー券問題の舞台
1分後に「安部派だっていうだけで悪者か 理屈が通らない。岸田総理だって・・・」
これが本音なのだろう。
関係する自民議員の一部が「雲隠れ」という報道も。
この間、誰一人として「説明」していない。自民党の最高責任者の岸田自民党総裁も言葉だけで、何一つ解明しようとしていない。
リクルート事件など特定の議員へのわいろではなく、自民党という政党そのものの「わいろ」が問われている。
自民党の派閥だけでなく、地方議員まであわてて政治資金収支報告書の訂正があいついでいるという。
裏金=いったい何に使っているのか。誰も語ろうとしない。
ロッキード、リクルート事件は国会が「国政調査権」を発動し、事件解明に大きな役割をはたした。
今回も「国政調査権」を使うべきだ。
そして「企業・団体献金」の禁止に本気で取り組みべきだ。
それにしても、お金の問題、政治腐敗、スキャンダルの中心に必ず安部晋三元首相が出てくる。
森友、加計学園、桜を見る会・・・
そして政治資金パーティだ。
底知れぬ「腐敗」だ。
安部晋三氏の祖父はA級戦犯だ。安部元首相をみると、昔使っていた「金権、戦犯、売国」という言葉を思い出した。
この流れは今も変わっていないのだと思った。
追記
「金、金、金」の政治屋の姿がすっかり露呈した感じだ。
そういえば40年ぐらい前だが、「money,money,money」を歌ったABBAを思い出した。
庶民は働いても働いてもお金がない。だったら金持ちと結婚を、それもダメだったらカジノへ行こう、という歌詞だ。
Youtube でも歌が聞ける。
啄木も
働けど働けど猶わが暮らし 楽にならざり ぢっと手を見る
と詠んでいる。