石川社中の音楽独り言

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オルタード・スケールって意外と簡単って本当?

2015-04-26 10:05:53 | アドリブの仕方

よくジャズやブルースのアドリブに使われる

オルタードスケールって どんなスケールでしょうか?

オルタード自体は変化すると言う意味ですが ジャズやブルース全般によく使われますし

或いは私達が普段聞いているロックや普通のポップス等でもG7等のドミナト7の時に

使われてます  そしてこの時に表現は難しいのですが ・・・あえて分かりやすく言うと

粋な音のはずし方をします・・・そしてその使い方のセンスでアドリブ力が分かります

 

つまり下手に使うとそれまで上手く弾いてたアドリブを壊すばかりでなく

アドリブのスケール選択を間違い 演奏をミスをしたのかと思われてしまいます・・・

 

使ってる人にはわかると思いますが このスケールを弾く時には 独特の緊張感が走ります

それ故決まるとめっちゃかっこよいわけです  アドリブの上手い人はこの瞬間を狙ってます

これをインサイドからアウトする と言います インサイドはそのコードに合った音の事

そしてそこから一時的にアウトして又インサイドに絶妙なタイミングで戻します

ジャスの独特の音の浮遊感の仕掛けはこれですよね

 

ですから聞いてる側はアウトのままだと ミスだと気付くんだけれど 上手にインサイドするから

音の世界が広がって ちょっとした音の冒険をした気分になり退屈しないわけですね

 

更に言うならアドリブでもインサイドしか出来ない人とアウトを使いこなし表現できる人では

私個人の意見としては、アドリブする人の中でも、そこにはレベルの違いがあります

 

さてではそのアウトするスケールの一つオルタード・スケールを詳しく見てみましょう

前も主要三和音の箇所で書きましたが・・・・コードでもスケールでも勉強する時に

ポイントを3つ置き勉強すると捉えやすいんでしたよね ・・・・それは 

1どんな風にそのコードやスケールが作られてるか(どんな音の構成なのか等)

2その役割は何か?     (コードならトニックの役割等 スケールならⅥm7時に使用等)              

3そのコードやスケールを聞いた時の印象は? 

・・・でしたね?

 

では課題です・・・Cオルタード・スケールを実際に実習として作ってください 

作り方の説明をします 作り方は非常に簡単です

ドレミファソラシドの長音階の中で 主音のCの音以外は全て♭させてください

その音階をまず作ってください・・・・これがCオルタードスケールになります

 

もう一つ 唯ここからはちょっと難しくなりますので、ここからは分かる人のみで結構です

少しテンションの事が分かる人は

ド以外の音を♭させたそのスケールを構成音とテンションノートを含め

ディグリー(度数)の分析をしてください ド(1度又はルート)  レ♭ (♭9)~のように

 

さあ答えは次回に・・。



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2 コメント

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Unknown (あつこ)
2015-04-26 14:29:37
どうもありがとう

参考になります
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あつこさんへ (石川)
2015-04-26 16:57:41
又何時でも質問してくださいな・・。
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