今回はダッドガッドの音の合わせ方から入りたいと思います
前回説明したように レギュラーの E A D G B E の音を
ダッドガッドの D A D G A D に
いかに早くレギュラーから変換させるかですが、まず レギュラーをしっかり合わせましょう
1・・次に1弦の開放弦を弾いてその音を、4弦の開放と1オクターブ上違いにあわせます
4弦より1オクターブ高いDにするので レギュラーの1弦はEの音なので1音下げます
具体的には4弦・1弦の両方を鳴らし、1弦だけを糸巻きをまわし下げてゆきます
そして4弦の音に対し合うまで下げ、音が途切れたら又両方の音を弾いて
両方の音に揺れや波のうねり等がなくなり、透明感が出たら音が合った目安になります
心配な場合や確かめたい場合はチューナーでやってください。
2・・・それを4弦と6弦の組み合わせでも同じ事をします ただ注意点は4弦が基準なので
4弦は触らないでください あくまで6弦を1音下げて、今度は4弦とは1オクターブ下のDに
します あとの方法等は一緒です。
3・・・最後に2弦をGの音からAに下げます
これも5弦の開放弦の音がAなので5弦と同じ音にすればよいのですが
これも5弦のAと2弦のAとでは、5弦より1オクターブ上のAにしなければなりませんので
同じ高さのAの音にするわけではありませんのでご注意を!・・・やり方は上記と同じで
まず5弦と2弦を両方同時に鳴らし 2弦のほうを1音下げてゆきます 後は上記と同じ。
とりあえずこれでダッドガッドの変則チューニングにはなりました
先回も書きましたがステージではレギュラーチューニングをダッドガッドにしなければ
ならない時もあります ギターの準備が2.3本あれば問題ないですが
多くの場合は1本のケースが多いので そんな時はステージ上や
聞いてくださる人の前でチューニングでダッドガッドにするよりも
上記の方法のが見ていてかっこいいです ・・・
出来れば最初はともかく慣れたら
30秒から 遅くても1分以内ではダッドガッドにチューナーなしで
変則チューニングできるようになると良いと思います・・・
何かの参考にでもなれば嬉しいです・・・さて次回はダッドガッドのコードについて。
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