9月23日(火)晴れ
菅野臣太朗演劇倶楽部2024年本公演
「その龍は、彼の中で舞い私の中で眠る」
本日
立ち稽古
10日目
本日
1日2回通し稽古
大きな一歩を踏んだ1日
今まで
水と油のようだった場面たちが
混ざり合い始めてきた
それは
役者たちが
自分ではなく 物語を表現しようとし始めたから
役者たちが
自分の表現し始めた途端に
物語は停滞する
自分の感情を説明した途端に
物語は物語では無くなり
ただの談話と化すのです
観客は
登場人物の心情を追っているのではなく
話の筋を追っているわけです
そして
自分の一瞬は
物語の一瞬です
自分が間を取れば
物語が間を取ったということです
物語を物語る
これが役者の使命なんです
明日も物語ります
誰かの想いを背負って
明日も
笑わせて
笑お