◆中曽根康弘元首相が自民党の谷垣禎一総裁に伝授した老獪な作戦が、ついに民主党を分裂寸前まで追い詰めている。
中曽根元首相が谷垣総裁に作戦伝授したのは2010年1月7日のことだった。産経新聞の【産経ニュース】が1月7日付けで「中曽根康弘元首相等新年挨拶・・・通常国会で戦うときは谷垣氏に「鬼になれ!」との見出しを就けて、以下のように伝えていた。
「『戦うときは積極的に戦え』-。中曽根康弘元首相は7日、新年のあいさつに東京・虎ノ門の事務所を訪れた自民党の谷垣禎一総裁に対し、通常国会に臨む姿勢をこう強調し、温厚で『お人よし』といわれる谷垣氏に『鬼』になるよう指導した。中曽根氏は、鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長の政治とカネをめぐる問題を攻めるよう具体的なアドバイスも行った」
伊藤英樹検事総長が東京地検特捜部検事時代から、「巨悪は眠らせない」と言って朱房十手を翳して中曽根元首相の「政治とカネ疑惑」めぐり徹底的に追及していたのは、有名な話である。中曽根元首相がダグラス・グラマン航空機不正取引疑獄事件、リクルート疑獄事件などと疑惑に包まれてながら、その都度、スルリ、スルリ(正確には、ウナギのようにヌルリ、ヌルリ)と掴み所なく身を交わし、結局、天皇陛下から大勲位を授与されて逃げ切られて、「鬼検事」伊藤検事総長も、逮捕できなかった。以後、中曽根元首相は、「無色透明な巨悪」の異名をつけられて、いまなお健在である。
「政治とカネ」をめぐり裏も表も知り尽くし、東京地検特捜部とのせめぎ合いも潜り抜けてきた、煮ても焼いても食えない百戦錬磨の中曽根元首相である。
「無色透明な巨悪」から見れば、小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相のすいずれも、まだまだ修行が足りない。「灰色」か「スリガラス」では、まだ東京地検特捜部に尻尾を捕まえられてしまう。
そこを中曽根元首相は政治の立場から、「鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長の政治とカネをめぐる問題を攻めるよう」にと、「攻めどころ」、言うなれば、「弁慶の泣き所」を具体的に伝授、アドバイスしていたのである。
◆中曽根元首相は、自分の元秘書で直弟子の与謝野馨元財務相にも、同様に、伝授していた。それがズバリ現れたのは、与謝野馨元財務相が2010年2月12日午前の衆院予算委員会の集中審議で「実母からの資金提供」に関して鳩山由紀夫首相に対して行った厳しい質問であった。
産経新聞の【産経ニュース】が2月12日付けで、「与謝野氏『首相は平成の脱税王』『子分に金配った』の弟証言で激しく追及 首相は全否定」の見出しをつけて、こう報道している。
「鳩山由紀夫首相は12日午前の衆院予算委員会の集中審議で、自らの偽装献金事件の原資となった実母からの資金提供に関し「母に金の無心をしたり、『子分に配る金をくれ』などと言ったりするわけない」と述べ、事件への関与を否定した。質問に立った自民党の与謝野馨元財務相が、首相の実弟である鳩山邦夫元総務相の証言として『兄貴がしょっちゅう母のところに行き、子分に配る金をもらっていた』と紹介した。これに対し、首相は『まったくの作り話だ』と激高。『母にたずねていただいても結構だ。(邦夫氏が)なぜそんな話をするのか信じられないし、残念だ』と語り、証言を否定した。与謝野氏は首相が民主党議員や秘書を介して同僚議員に金を配っていたとも主張。偽装献金事件については『元秘書はあなたを守るために献金を偽装した。あなたが訳の分からないカネをドンドン持ってきて記載のしようがないからだ』と指摘した上で『あなたは首相をやっている資格はない。平成の脱税王だ』と激しい言葉で追及した。知性派らしからぬ激しさに『冷静な与謝野氏の言葉とは思えない』(菅直人副総理・財務相)との声も漏れた。これに関連し、鳩山邦夫氏は12日午前、都内で記者団に『母から電話で、お兄さんは子分を養うためにお金が要るといっているといわれたことがある』と述べた」
その与謝野馨元財務相は、後に自民党を離党して谷垣総裁と決別して、平沼赳夫元経済産業相とともに、たちあがれ日本の共同代表に就任している。谷垣総裁は、バカの一つ覚えの如く、相変わらず小沢一郎元代表の「政治とカネ」を追及、国会への証人喚問を要求し続けている。中曽根元首相伝授の「政治とカネ」作戦を継戦中である。自民党建て直しや政策課題への取り組みは、そっちのけで、民主党打倒を目標に「衆院解散・総選挙」を声高に叫んでいるのだ。
◆しかし、中曽根元首相は、何を目的に「政治とカネ」作戦を伝授したのであろうか。政権を自民党に奪還させるためだけだったのであろうか。
鳩山前首相の母・安子さん(病み上がりで欠席)が2009年3月7日、ホテルオオクラ「平安の間」で「鳩山一郎50年祭」を催した際、ゆかりの人が大勢集まった。このなかで、中曽根元首相、読売新聞グループの渡辺恒雄会長・主筆が主賓として挨拶に立っていた。中曽根元首相は「鳩山兄弟がもう一度一緒になって日本のために働くように」という趣旨の話をしていた。遅れて、小沢一郎代表(当時)が姿を現し、祭壇に手を合わせて帰って行った。ここには、派閥の違う森喜郎元首相や福田康夫元首相は、招かれていなかったけれど、現在「大連立」を画策している重要メンバーが揃っていた。
◆ということで、中曽根元首相伝授の「政治とカネ」作戦には、左派・新左派政治家が牛耳っている菅直人政権から、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫前首相を切り離して、「真正保守の政党」を結党させる目的が仕込まれているものと感じられる。
この目的実現のために、あえて、鳩山前首相の「母のカネ問題、小沢元代表の「政治とカネ問題」をしつこく言い立てていると読める。「政治とカネ」は、民主党分裂、菅政権打倒を目的とする戦術用語なのである。
バカなのは、この戦術用語を真に受けて、小沢一郎元代表の首を差し出せば、菅政権を延命できると勘違いしている菅首相と仙谷由人官房長官、それにマスメディアの大部分である。現代日本最後の妖怪変化、中曽根元首相の深謀遠慮をさらに、陰謀を深読みしなくてはならない。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅直人首相が硫黄島で戦死者の遺骨収集、菅直人首相退陣の「骨を拾う」のは、唯一の同志・伸子夫人のみか
◆〔特別情報①〕
仙谷由人官房長官が、沖縄の米軍基地について、沖縄県民に対して「甘受していただきたい」と述べ、これが仲井真弘多県知事はじめ、沖縄県民の感情を逆撫でし、猛反発を食らい、直ぐにこの発言を撤回したのは、明らかに 仙谷官房長官の失態であった。
沖縄県民の感情を傷つけたのは、「甘受」といういかにも法律的な用語であった。民法に出てくる「受忍限度論」と同種の法律的な用語を使ったところに、 仙谷官房長官の理詰めの「冷酷さ」がある。
言い換えれば、仙谷官房長官は、政界という法律をつくる空間にいて、法律家(弁護士)気分を抜け切れず、政治家に成り切っていない。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
メルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d1/854017700f62b067c2d53260ec3c3a4c.jpg)
こちらも連載↓
『平成動乱 小沢一郎の野望』序章―世界の新たな秩序づくり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/fb/2524d04d1c65f6d50f2b6d438ea9f70f.jpg)
序章
急展開する国際情勢
帝国主義時代において、日本は、太平洋支配の野望を抱き、軍事的に世界戦略を展開しようとした。国際連盟の一員として、南洋の一部を信託統治した時期もあった。ところが、大日本帝国の野望は、大西洋からパナマ運河を渡って太平洋に進出してきたアメリカにはばまれた。
づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」~板垣英憲が解説~No.49
メルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d1/854017700f62b067c2d53260ec3c3a4c.jpg)
板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集ではこちらを連載中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/19/0cd92204dbd75fce24f02072c07a020b_s.jpg)
『カルロス・ゴーンの言葉』第2章 モチベーションを高める言―言葉22 現在においても、将来においても人が第一だ-◆従業員に達成感を感じてほしい
第2章 モチベーションを高める言
言葉22 現在においても、将来においても人が第一だ
今回の一通の団交は非常に有意識だった。現在においても、将来においても、人が第一です。再建計画のリバイバルプランの達成感を従業員に感じて欲しい。
◆従業員に達成感を感じてほしい
日産は、2001(平成13)年3月7日、日産労働組合が展開していた春期闘争に対して、労組への回答指定日よりも一週間以上前に、一時金について要求通り、5.2か月分の満額支給を組合に回答したと発表した。この言葉は、ゴーンが満額回答を決断したときの気持ちをよく表わしている。こうした例は労使なれ合いの続いてきた日産でも、初めてのことだった。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集(申し込み日から月額1000円)
板垣英憲マスコミ事務所
![にほんブログ村 政治ブログへ](http://politics.blogmura.com/img/politics80_15.gif)
ブログランキング
中曽根元首相が谷垣総裁に作戦伝授したのは2010年1月7日のことだった。産経新聞の【産経ニュース】が1月7日付けで「中曽根康弘元首相等新年挨拶・・・通常国会で戦うときは谷垣氏に「鬼になれ!」との見出しを就けて、以下のように伝えていた。
「『戦うときは積極的に戦え』-。中曽根康弘元首相は7日、新年のあいさつに東京・虎ノ門の事務所を訪れた自民党の谷垣禎一総裁に対し、通常国会に臨む姿勢をこう強調し、温厚で『お人よし』といわれる谷垣氏に『鬼』になるよう指導した。中曽根氏は、鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長の政治とカネをめぐる問題を攻めるよう具体的なアドバイスも行った」
伊藤英樹検事総長が東京地検特捜部検事時代から、「巨悪は眠らせない」と言って朱房十手を翳して中曽根元首相の「政治とカネ疑惑」めぐり徹底的に追及していたのは、有名な話である。中曽根元首相がダグラス・グラマン航空機不正取引疑獄事件、リクルート疑獄事件などと疑惑に包まれてながら、その都度、スルリ、スルリ(正確には、ウナギのようにヌルリ、ヌルリ)と掴み所なく身を交わし、結局、天皇陛下から大勲位を授与されて逃げ切られて、「鬼検事」伊藤検事総長も、逮捕できなかった。以後、中曽根元首相は、「無色透明な巨悪」の異名をつけられて、いまなお健在である。
「政治とカネ」をめぐり裏も表も知り尽くし、東京地検特捜部とのせめぎ合いも潜り抜けてきた、煮ても焼いても食えない百戦錬磨の中曽根元首相である。
「無色透明な巨悪」から見れば、小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相のすいずれも、まだまだ修行が足りない。「灰色」か「スリガラス」では、まだ東京地検特捜部に尻尾を捕まえられてしまう。
そこを中曽根元首相は政治の立場から、「鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長の政治とカネをめぐる問題を攻めるよう」にと、「攻めどころ」、言うなれば、「弁慶の泣き所」を具体的に伝授、アドバイスしていたのである。
◆中曽根元首相は、自分の元秘書で直弟子の与謝野馨元財務相にも、同様に、伝授していた。それがズバリ現れたのは、与謝野馨元財務相が2010年2月12日午前の衆院予算委員会の集中審議で「実母からの資金提供」に関して鳩山由紀夫首相に対して行った厳しい質問であった。
産経新聞の【産経ニュース】が2月12日付けで、「与謝野氏『首相は平成の脱税王』『子分に金配った』の弟証言で激しく追及 首相は全否定」の見出しをつけて、こう報道している。
「鳩山由紀夫首相は12日午前の衆院予算委員会の集中審議で、自らの偽装献金事件の原資となった実母からの資金提供に関し「母に金の無心をしたり、『子分に配る金をくれ』などと言ったりするわけない」と述べ、事件への関与を否定した。質問に立った自民党の与謝野馨元財務相が、首相の実弟である鳩山邦夫元総務相の証言として『兄貴がしょっちゅう母のところに行き、子分に配る金をもらっていた』と紹介した。これに対し、首相は『まったくの作り話だ』と激高。『母にたずねていただいても結構だ。(邦夫氏が)なぜそんな話をするのか信じられないし、残念だ』と語り、証言を否定した。与謝野氏は首相が民主党議員や秘書を介して同僚議員に金を配っていたとも主張。偽装献金事件については『元秘書はあなたを守るために献金を偽装した。あなたが訳の分からないカネをドンドン持ってきて記載のしようがないからだ』と指摘した上で『あなたは首相をやっている資格はない。平成の脱税王だ』と激しい言葉で追及した。知性派らしからぬ激しさに『冷静な与謝野氏の言葉とは思えない』(菅直人副総理・財務相)との声も漏れた。これに関連し、鳩山邦夫氏は12日午前、都内で記者団に『母から電話で、お兄さんは子分を養うためにお金が要るといっているといわれたことがある』と述べた」
その与謝野馨元財務相は、後に自民党を離党して谷垣総裁と決別して、平沼赳夫元経済産業相とともに、たちあがれ日本の共同代表に就任している。谷垣総裁は、バカの一つ覚えの如く、相変わらず小沢一郎元代表の「政治とカネ」を追及、国会への証人喚問を要求し続けている。中曽根元首相伝授の「政治とカネ」作戦を継戦中である。自民党建て直しや政策課題への取り組みは、そっちのけで、民主党打倒を目標に「衆院解散・総選挙」を声高に叫んでいるのだ。
◆しかし、中曽根元首相は、何を目的に「政治とカネ」作戦を伝授したのであろうか。政権を自民党に奪還させるためだけだったのであろうか。
鳩山前首相の母・安子さん(病み上がりで欠席)が2009年3月7日、ホテルオオクラ「平安の間」で「鳩山一郎50年祭」を催した際、ゆかりの人が大勢集まった。このなかで、中曽根元首相、読売新聞グループの渡辺恒雄会長・主筆が主賓として挨拶に立っていた。中曽根元首相は「鳩山兄弟がもう一度一緒になって日本のために働くように」という趣旨の話をしていた。遅れて、小沢一郎代表(当時)が姿を現し、祭壇に手を合わせて帰って行った。ここには、派閥の違う森喜郎元首相や福田康夫元首相は、招かれていなかったけれど、現在「大連立」を画策している重要メンバーが揃っていた。
◆ということで、中曽根元首相伝授の「政治とカネ」作戦には、左派・新左派政治家が牛耳っている菅直人政権から、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫前首相を切り離して、「真正保守の政党」を結党させる目的が仕込まれているものと感じられる。
この目的実現のために、あえて、鳩山前首相の「母のカネ問題、小沢元代表の「政治とカネ問題」をしつこく言い立てていると読める。「政治とカネ」は、民主党分裂、菅政権打倒を目的とする戦術用語なのである。
バカなのは、この戦術用語を真に受けて、小沢一郎元代表の首を差し出せば、菅政権を延命できると勘違いしている菅首相と仙谷由人官房長官、それにマスメディアの大部分である。現代日本最後の妖怪変化、中曽根元首相の深謀遠慮をさらに、陰謀を深読みしなくてはならない。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅直人首相が硫黄島で戦死者の遺骨収集、菅直人首相退陣の「骨を拾う」のは、唯一の同志・伸子夫人のみか
◆〔特別情報①〕
仙谷由人官房長官が、沖縄の米軍基地について、沖縄県民に対して「甘受していただきたい」と述べ、これが仲井真弘多県知事はじめ、沖縄県民の感情を逆撫でし、猛反発を食らい、直ぐにこの発言を撤回したのは、明らかに 仙谷官房長官の失態であった。
沖縄県民の感情を傷つけたのは、「甘受」といういかにも法律的な用語であった。民法に出てくる「受忍限度論」と同種の法律的な用語を使ったところに、 仙谷官房長官の理詰めの「冷酷さ」がある。
言い換えれば、仙谷官房長官は、政界という法律をつくる空間にいて、法律家(弁護士)気分を抜け切れず、政治家に成り切っていない。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
メルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d1/854017700f62b067c2d53260ec3c3a4c.jpg)
こちらも連載↓
『平成動乱 小沢一郎の野望』序章―世界の新たな秩序づくり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/fb/2524d04d1c65f6d50f2b6d438ea9f70f.jpg)
序章
急展開する国際情勢
帝国主義時代において、日本は、太平洋支配の野望を抱き、軍事的に世界戦略を展開しようとした。国際連盟の一員として、南洋の一部を信託統治した時期もあった。ところが、大日本帝国の野望は、大西洋からパナマ運河を渡って太平洋に進出してきたアメリカにはばまれた。
づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」~板垣英憲が解説~No.49
メルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d1/854017700f62b067c2d53260ec3c3a4c.jpg)
板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集ではこちらを連載中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/19/0cd92204dbd75fce24f02072c07a020b_s.jpg)
『カルロス・ゴーンの言葉』第2章 モチベーションを高める言―言葉22 現在においても、将来においても人が第一だ-◆従業員に達成感を感じてほしい
第2章 モチベーションを高める言
言葉22 現在においても、将来においても人が第一だ
今回の一通の団交は非常に有意識だった。現在においても、将来においても、人が第一です。再建計画のリバイバルプランの達成感を従業員に感じて欲しい。
◆従業員に達成感を感じてほしい
日産は、2001(平成13)年3月7日、日産労働組合が展開していた春期闘争に対して、労組への回答指定日よりも一週間以上前に、一時金について要求通り、5.2か月分の満額支給を組合に回答したと発表した。この言葉は、ゴーンが満額回答を決断したときの気持ちをよく表わしている。こうした例は労使なれ合いの続いてきた日産でも、初めてのことだった。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集(申し込み日から月額1000円)
板垣英憲マスコミ事務所
![にほんブログ村 政治ブログへ](http://politics.blogmura.com/img/politics80_15.gif)
ブログランキング