◆「パラサイト政治家」が何と多いことか。日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の「慰安婦発言」がリトマス紙になり、日本維新の会所属の衆院議員や参院議員、あるいは参院議員候補者が右往左往している。橋下徹代表が国内外から集中砲火を浴びているためだ。7月21日の参院議員選挙への悪影響を恐れ、国民有権者のなかでも、とくに「女性票が逃げる」と火消しに躍起だ。
ところが、橋下徹代表は、日本の与野党、マスメディアから批判されるばかりでなく、米国、中国、韓国の各政府から厳しく批判されても、なんのその、丸で「屁の河童」だ。「選挙のために政治をやっているのではない。アメリカであろうと何であろうと、言いたいことは何でも言っていく」と攻撃精神はますますエスカレートしている。日本維新の会が、潰れようとどうなろうと、構わないと言った感じだ。
橋下徹市長は、「米軍内部で年間2万6000人もの女性兵士が暴行を受ける事件が起きており、議会に呼ばれたオバマ大統領は、内部統制はどうなっているのかと追及されたという。沖縄では、米軍兵士による婦女暴行事件が絶えない。何とかして欲しいと、これからも米軍に訴え続けていく」と意気軒高、戦闘意欲満々である。
◆それにしても情けないのは、日本維新の会の「パラサイト政治家」だ。このなかでも、昨年12月16日に当選してきた衆院議員は、「橋下徹代表の人気」にあやかり、「維新旋風」を利用して、われもわれもと、押しかけてきたにもかかわらず、いざ当選を果たして議員バッチをつけた途端、「ノーバッチ」の橋下徹代表をないがしろにし始めて、「国会のことは、国会議員に任せてくれ」と豹変。橋下徹代表が、「好きにやってくれ」と突き放すと、慌てて弁明のため大阪に駆けつける有様だった。
しかし、政党助成金は、「たちあがれ日本=太陽党」系列の老人政治家たちが、独占してしまい、こちらも橋下徹代表は、「邪魔者扱い」なのだ。
こうなると、橋下徹代表は、「糸の切れた凧」も同然。大空を自由気ままに泳ぎは始めたから、政治的発言も、大阪自由人の本領を発揮して、大胆発言を発散して、平気の平左である。
おまけに、「参院議員選挙に立候補するつもりはない。大阪市の改革に専念する」と国会議員バッチに何ら興味もなさそうで、これが日本維新の会の現職議員たちには、却って、厄介になってきている。このため、党内は、大混乱に陥っている。当の、橋下徹代表は、大阪の空の上から、「ザマ~みろ」とばかりせせら笑っているから、大傑作だ。
橋下徹代表は5月24日、韓国の元慰安婦と会見するという。ただ、会ったところで、元慰安婦が求めている「国家賠償」については、何も手助けできず、「お茶飲み話」に終わりそうである。
◆一方、これまで日本維新の会、橋下徹代表にすり寄り、野党共闘やら、選挙協力やらを求めてきていた「みんなの党」も、やはり「パラサイト政党」の本質がバレバレになってきた。渡辺喜美代表が、日本維新の会との絶縁を宣言してしまったのはいいのだが、次期参院議員選挙で共闘して勢力拡大を図ろうとしてきた選挙戦略は、早くも破綻気味である。とりわけ、都道府県選挙区での当選者が「ゼロ」という事態が、すでに予想されている。
このため、「それでなくてもバラバラの野党が、さらにバラバラになり、この結果、「漁夫の利」を得るのは、安倍晋三首相率いる自民党ということになる。海江田万里代表の民主党も漁夫の利を得てよさそうなのだが、この党は、いまもって反省の色のない菅直人元首相、野田佳彦前首相、岡田克也前副総理、安住淳元財務相、前原誠司前戦略担当相、枝野幸男前経済産業相らの「失政」と「失敗」が災いして、「漁夫の利」にとてもありつけそうにない。
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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
北朝鮮(金正恩第1書記=元帥)が、短距離ミサイル4発発射、日朝交渉、米朝交渉に向けての「祝砲」か
◆〔特別情報①〕
北朝鮮(金正恩第1書記=元帥)が5月18日、日本海岸付近から北東方向の海に向けて、短距離ミサイル(射程距離Ⅰ20キロ)3発を発射し、すべて海に落ちたという。この日、安倍晋三政権の飯島勲内閣官房参与が4日間の訪問を終え、帰国していた。このため、北朝鮮は、飯島勲内閣官房参与との会談を無事終えて、丸で「祝砲」を撃った感がある。また、北朝鮮は19日、もう1発、短距離ミサイルを同じ方向に発射した。これで計4発となる。
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第18回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成25年6月8日(土)
戦前回帰の憲法改正と日本の進路
~大正デモクラシーと平成デモクラシーの相違点
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板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
4月開催の勉強会がDVDになりました。
『フェニックス!小沢一郎代表の「政権取り戦略』~中国・東北部(旧満州)『幻のユダヤ国家』構想実現へ
その他過去の勉強会7種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】

『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
目次
第6章 バブル経済を演出し崩壊させた男たち ②
*大物政治家に利用された株式市場
財界内部では、本物の政治銘柄によって政治資金づくりに加担する企業は、ほとんどが旧財閥系の企業グループで、資金が必要なときに回り持ちで力を貸すというのが、慣例、常識化しているといわれていた。三井グループの次には、三菱グループ、その次は住友グループといった具合だ。
つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
板垣英憲マスコミ事務所

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橋下徹市長は、「米軍内部で年間2万6000人もの女性兵士が暴行を受ける事件が起きており、議会に呼ばれたオバマ大統領は、内部統制はどうなっているのかと追及されたという。沖縄では、米軍兵士による婦女暴行事件が絶えない。何とかして欲しいと、これからも米軍に訴え続けていく」と意気軒高、戦闘意欲満々である。
◆それにしても情けないのは、日本維新の会の「パラサイト政治家」だ。このなかでも、昨年12月16日に当選してきた衆院議員は、「橋下徹代表の人気」にあやかり、「維新旋風」を利用して、われもわれもと、押しかけてきたにもかかわらず、いざ当選を果たして議員バッチをつけた途端、「ノーバッチ」の橋下徹代表をないがしろにし始めて、「国会のことは、国会議員に任せてくれ」と豹変。橋下徹代表が、「好きにやってくれ」と突き放すと、慌てて弁明のため大阪に駆けつける有様だった。
しかし、政党助成金は、「たちあがれ日本=太陽党」系列の老人政治家たちが、独占してしまい、こちらも橋下徹代表は、「邪魔者扱い」なのだ。
こうなると、橋下徹代表は、「糸の切れた凧」も同然。大空を自由気ままに泳ぎは始めたから、政治的発言も、大阪自由人の本領を発揮して、大胆発言を発散して、平気の平左である。
おまけに、「参院議員選挙に立候補するつもりはない。大阪市の改革に専念する」と国会議員バッチに何ら興味もなさそうで、これが日本維新の会の現職議員たちには、却って、厄介になってきている。このため、党内は、大混乱に陥っている。当の、橋下徹代表は、大阪の空の上から、「ザマ~みろ」とばかりせせら笑っているから、大傑作だ。
橋下徹代表は5月24日、韓国の元慰安婦と会見するという。ただ、会ったところで、元慰安婦が求めている「国家賠償」については、何も手助けできず、「お茶飲み話」に終わりそうである。
◆一方、これまで日本維新の会、橋下徹代表にすり寄り、野党共闘やら、選挙協力やらを求めてきていた「みんなの党」も、やはり「パラサイト政党」の本質がバレバレになってきた。渡辺喜美代表が、日本維新の会との絶縁を宣言してしまったのはいいのだが、次期参院議員選挙で共闘して勢力拡大を図ろうとしてきた選挙戦略は、早くも破綻気味である。とりわけ、都道府県選挙区での当選者が「ゼロ」という事態が、すでに予想されている。
このため、「それでなくてもバラバラの野党が、さらにバラバラになり、この結果、「漁夫の利」を得るのは、安倍晋三首相率いる自民党ということになる。海江田万里代表の民主党も漁夫の利を得てよさそうなのだが、この党は、いまもって反省の色のない菅直人元首相、野田佳彦前首相、岡田克也前副総理、安住淳元財務相、前原誠司前戦略担当相、枝野幸男前経済産業相らの「失政」と「失敗」が災いして、「漁夫の利」にとてもありつけそうにない。
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『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
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『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
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