新!編集人の独り言

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さて、明日は紅白

2014-12-30 14:56:00 | Weblog
そんな訳で・・・
明日は紅白歌合戦という事ですが、やれ中森明菜を出すとかサザンを出すとか、もうあの手この手で演出担当も頭が痛いところでしょうね。

なんせ「ガキ使の笑ってはいけない」も年末恒例になっており、着実に視聴率を上げてますから、逆転だってありうる訳で、そりゃあなりふり構ってられない。
でも紅白の基本は「全世帯、全世代」が対象だから、あまり偏った演出もできない。

じゃあかつて人気があって久々のご登場というインパクトでお客を引きつける。
去年はキョンキョンと薬師丸ひろ子でしたね。

で、思うんですよ。
特別枠でそういう歌手を呼ばないと紅白って成立しなくなっちゃったんだねと。
通常に選ばれたメンバーだけで勝負できなくなっちゃっているのかなと。

それってつまり今の音楽に力が無くなっているんじゃないのかなぁと、自分なんかは危機感を覚えたりする訳です。

元々紅白ってその年のヒツト曲とか往年の名曲を集めた集大成で、出てくる曲は全ておなじみの曲が多かった。
でも最近の曲って演歌にせよJPOPにせよ「知るとぞ知る」になっちゃっている気がする。

多分テレビとかで音楽番組が激減していて、音楽そのものが身近じゃなくなったんだろうけど、それにしても実にわからない。
MステとかFNSあたりはターゲットを若い人に絞り込んでいるから、若者ウケしそうなメンバーに絞り込んで構成できるけど、紅白はそうはいかないから、結果「何その曲」つていうのがお互い増えて、知らない歌手が歌っている間ってつまんなくなっちゃう。

でチャンネルを変えられちゃうという状態ですね。

2部制にしてもそれがうまく活かされてないというか、なまじ演歌勢とアイドルが混ざっているからこういう状態になる。
無論、全世代に観てもらいたいという事からそういう演出になっているんだけど、今時の人ってそこまで辛抱強くないんですよね。

以前のように前半は若手中心でニュース明けからはアダルト仕様にするとか戻したほうが良いんじゃないのかなぁという気はしないでもないですね。

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