新!編集人の独り言

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水戸黄門が最近大好きになったという話

2015-07-20 07:40:54 | Weblog
最近CSでやたら見ているのが時代劇。
しかもいわゆる「痛快時代劇」って奴。

あれはね、子供にはわからんです。
大人にならないと面白くないですね、きっと。
大人社会であれやこれや経験しないと「何じゃこりゃ」なんですね。

その最たるものがおなじみ「水戸黄門」

あの爺さんは酷いですね、やってることはもう「クソジジイ」ですからね。
わかりやすく言うと
「猫が逃げ回るゴキブリをいたぶり続けて、最後トドメを刺す」
って感じですからね。

大人の視聴者は結末をわかってますから、そういう悪人が悪巧みをしようが何しようが
「そんな事言っても上で弥七とか飛猿がチェック入れてるよ~」
なんて思いながらニヤニヤしながら見ている訳ですよ。

大体単なる「ちりめん問屋の隠居」が忍者とか帯同してないだろと。
「あなたは一体何者で?」
そりゃあ聞くわね。
絶対只者じゃないしね。
「いやいや、単なる旅の隠居ですよ」

嘘つけ!

で、最後は大立ち周りの後、印籠を見せて悪代官がひれ伏して終わる訳ですね。

あそこで大抵の視聴者は「スッキリする」訳です。
月曜の重い空気をあそこでスッキリさせていたんですよね、実は。
地上波でああいうのやめちゃったでしょ?
ダメだよね、本当に。

で、ご隠居様ってことドラマ内では極力お城には行きたがらないみたいですね。
よくその藩のお偉いさんがご隠居を追いかけて、それを見たご隠居が
「こりゃまずい」と
全力疾走で逃げるシーンが数知れずですから。

まあ、城に入ったら接待接待は間違いないですからね。
ご隠居は水戸のお屋敷も退屈でお目付け役の目を盗んで逃げるように旅立つ事数知れずですからね(笑)

こういうバカでもわかるような痛快ものをやってほしいよね。
なまじヘンにいじりすぎるとつまんないんだけど、そこらへんがわかってないんだよなぁ。

テレビ再生のヒントは意外と昔の番組にあると思うんだよね。

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