昨日辺りからお正月用品を購入する人が俄然増えてきました。
多分、今日がピークですね。
で、自分も昨日はおせち料理の最後のパーツである"のし餅"を購入しました。
で・・・
のし餅を買ってる時に、となりにいた50代くらいのご婦人から質問されたのですよ。
「あの・・・それはどうやって食べるのですか?」
へ?
のし餅知らないんだ・・・
「これは自分で好きなサイズに切って食べるんですよ」
「私パックのお餅しか食べた事がないんです」
この発言にも驚きましたけど、お餅ってそもそもシングルパックの状態で売ってるものだと思っていたらしいです。
まあ、そうか・・・
普段実家に帰っている人とかあまり餅を食べる習慣がない人はそう思い込んでても仕方のない事だわな・・・
で、そのご婦人からこんな質問もされました。
「おいしいお餅ってどうやって見分けるのでしょうか?」
食べてみなきゃそんなのわからん・・・が正解なんですが、ひとつだけ言い切れるのは材料に何を使っているか・・・なんですよね。
そんなものもち米に決まっているだろ?という人もいるかもしれませんが、これが実は違ってまして・・・
確かにある程度の価格のもの"サトウの切り餅"とか"越後製菓の切り餅"辺りはもち米を使ったものなんですが、格安のお餅なんかだとちょっと違ってくるんですよ。
もち米"粉"を使っているんです。
このもち米"粉"を使ったお餅、焼いて食べる分にはソコソコイケるんですが、お雑煮なんかにするとだらしなくベターッとなってしまうんです。
なんというか、コシが全くないお餅と言っていいですね。
自分もたまにこれを買うんですが、その時はこれを雑煮にする訳ではなく、チカラそばの具とか、いそべ餅とかその程度のもの。
という事で、せっかくのお正月ですから、安いからとすぐに手を出さずにうらの材料を見て「もち米」を使用しているモノを選べば失敗は少ないと思います。
さて、今日は昨日購入したお餅を自分の食べるサイズに切り分ける作業。
結構大変なんだよな、この作業が(笑)