そら慎重になりますわな。
小池さんにせよ、吉村さんにせよ、現状の「緊急事態宣言」なり「蔓延防止」なりがどれだけ効果があるか?経済を止めた時のリスクと比較してどうなのか?という天秤にかけたら、そりゃ慎重にならざるを得ないと思いますね。
確かに新規感染者数の数は1000人超えてるし、その部分だけを切り取れば
「おいおい、大丈夫かよ」
って不安になるんだけど、じゃあ重症患者数となると・・・まだ一桁なんですよね。
最初の最初に戻るけど、何で新型コロナウイルスが怖いかというと
・重症化するリスクが高いから。
・具体的な治療方法が確立してなくて、自己治癒能力にたよね鹿なかった事。
・死ぬ可能性がある事。
・何より得体のしれないウイルスという事
これだと思うんですよ。
でも、ここに来て
・ワクチンの3回目を打つ事で重症化のリスクは抑えられる可能性が高い
・経口治療薬のメドがついて、何とか具体的な治療法の一端が見えてきた
・具体季な治療法や予防策で、自己治癒能力のみではなくなった
・ある程度コロナの特性が一般層まで広がった
問題点に対してある程度目途が立ったんだと思います。
分科会のほうは未だに「人流を止めよう」という前提で会見をしているけど、ここでも何度も書いてるとおり、それはそれで効果はあるけど、それは一時的な事で、赤信号で止めてる間に医師会とか政府とかは何してたの?人流を止める以外の方法を考えてなかったの?って事になる。
ただ、人流を止めたらコロナの観戦拡大を止められるって考えていたら、それはマジで頭悪いよ。単純に赤信号で車ストップさせているだけに過ぎないんだから。
確かに初期症状の患者が増えたら、それはそれで医療ひっ迫に繋がるのは理解できる。
素人でも理解できる。
でも、そんな事は10月の一時的収束の段階で想定出来た事であって、何もしなかった、または臨機応変な対応が出来なかったのは、医師会とか政府の責任だと思うよ。
実際の話、一般層はその変化に対して自分が合わせる生活を余儀なくされているんだからね。
そう考えたら・・・
そりゃ人流を止める事に慎重になるだろうなと。
そんな感じですね。